昨夕のニュースで和歌山からヤマモモの収穫風景が放送されて、甘酸っぱいその懐かしい美味を想い出しました。モモとは言っても白桃などとは見掛けも味もかなり違います。
僕の故郷である徳島県南部にはこのヤマモモの木が道端などにも植えられていて、梅雨明けのこの時期になると小・中学校帰りに自由に木に登り食べたりしたものです。舌が赤く染まる程にたくさん食べても飽きない美味しさです。
また実家にも何本かヤマモモの大きな木があり、収穫の手伝いをして街に売りに行って貰いました。アルバイトのような感じで良いお小遣いになりました。
放送でも言っていましたがこの果実はとても傷付きやすく、広く市場に出てくることはめったにありません。僕も大阪では1度スーパーで見かけたことがあるだけです。そういう理由からか少し値が張りましたが、その時は買わなかったことを後で後悔しました。デパートやフルーツ専門店などには売られているかも知れませんので、今度売られていたら絶対に買う積もりです。