千里山まちづくり協議会の会員で建築家の中島祐三さんからメールを頂き、その中に桜の切り株に小さな枝葉が生えている写真と在りし日の満開桜の姿が添付されていました。
現在千里山団地の建て替えに伴う駅周辺再開発の工事中で、50年間で見事に育った桜の並木がたくさん伐採されてしまっています。跨線橋バイパスや拡幅道路など着々と進捗しているのですが、付近には多くの切り株がまだ掘り返されずに残っています。改めてその生命力の驚異的な強さに感動しました。
以前に、近くのミニ公園の植栽で無惨なまでに剪定された酔芙蓉のことをブログに書いたことを想い出しました。この時には翌年にまた枝葉を大きく伸ばし、変わらず多くの花を咲かせましたので安心したものでした。酔芙蓉は今年も同じようにバッサリと剪定されていますが、必要な処置だとは分かっていても何か痛々しい感じは否めません。