千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

猫とカラス

2008-12-16 09:10:28 | 千里山ウォーカー

 千里山月が丘にある関西大学女子寮の坂道を上って帰る途中、カラスの羽音がしたので振り返ると、猫の前で悠然としている一羽のカラスを見ました。ほんの目と鼻の先にカラスが居るのに、猫は飛びかかる気配も無いようなのです。写真では植物の陰に身を潜めているように見えるのですが、実際はそんな緊迫感も無くただボーッと見ているだけという感じでした。
 以前、実家で飼っていた黒猫はネズミは勿論のこと、スズメやセミ・バッタの類を捕まえては、野生を剥き出しにして食べていました。最近の(そして街の)飼い猫はそういう捕食本能を忘れてしまっているのか、あるいはカラスの意外な獰猛さに一度痛い目に遭わされたトラウマでもあるのでしょうか。
 携帯写真を撮りながらしばらく観察していたのですが、カラスは何時までも安心しきっているように歩き回っていました。何か不思議に平和な光景でした。

EPSON スペシャル

2008-12-15 09:15:05 | Weblog

 最近、チラシや新聞雑誌広告などのいわゆるプッシュ広告の費用対効果が低下し、ブログに代表される口コミやコミュニティー形成による囲い込みなど、新たな戦略と多様な試みが始められてきています。テレビCMも相変わらずコストが非常に掛かるのと、多様化した現代では消費者をマスで捉えることが難しくなり、CMの費用対効果としても疑問視する声も出てきているようです。
 そのような背景もあって多様な工夫が見られるようになっていますが、中長期的な石油や食料などの資源高騰においても、そうなればまた新たなエネルギー対策の模索や工夫が活発になるのと同じく、社会システムの変化はある意味では新しいものを生み出すには必要なことかも知れません。
 例えば少し前の「日経エンターテイメント」にはそのような成功例として、「ユニクロック」というブログパーツの配布を通じてのユニクロの世界ブランド戦略や、“国産初”のスーパーカー「日産GT-R」のテレビCMをあえて打たないことによる、敢えてエキスパートなターゲットを意識した広報戦略を紹介していました。またテレビドラマや映画の中の小道具や背景として、スポンサー企業の製品をさり気なくアピールするなども良く見られるようになりました。
 昨日の休日午後の時間に放送されたエプソンスペシャル旅番組シリーズ『地球の歩き方』は、旅の楽しさと写真情報とがタイアップされた、とても上質な試みだったように思います。ポルトガルのリスボンの街と市電そして世界遺産の美しい風景と人々を紹介しながら、写真家:吉村和敏さんの撮影レッスンも織り込みながら、エプソンの写真周辺商品であるビューアーとプリンターの使い方や魅力を自然な形で解説していきます。『地球の歩き方』というタイトルからも想像されるように、旅行情報誌との相乗効果も内容を深いものにしているように感じました。
 テレビ番組の『地球の歩き方』は不定期ですがシリーズ化(今回は第5回)されているようです。落ち着いてじっくり楽しめるこのような番組がもっと増えて欲しいと思います。

「千里山まちづくり協議会」定時総会

2008-12-14 10:11:59 | 千里山INFO

 昨夜6時半より千里山会館で千里山まちづくり協議会の定時総会が開催され、毎月の定例会にはなかなか出席できない会員の方達も、この日ばかりは師走の忙しい中を都合をつけられ大勢の出席者を見ました。
 今年の活動報告と会計監査・理事候補者の承認、そして来年度の活動計画と予算案については、それぞれの会員のご意見や提案・要望などもあげられ、来年度の定例会の中で詳しく議論を進めていくことになりました。千里山の歴史を考証し残していこうという興味深い新規提案もありました。
 総会が終了した直ぐ後で行われた理事会では、筒井一光会長の再選が全会一致の拍手により承認され、副会長・事務局長などの執行部役員については会長に一任する形で、後日会長から提案があり次の定例理事会で承認・発足する予定になっています。来年度より執行部役員候補が会長に一任されるシステムになることで、その活動の方向性がより鮮明になることと共に、執行部の潤滑・活性化がこれまで以上に期待されています。

キャンドル・サービス

2008-12-13 09:23:20 | 千里山INFO

 クリスマス・イブまで10日余りとなりましたが、千里山キリスト教会で行われるキャンドル・サービスの案内葉書を、今年も信者のKさんから頂きました。
 昨年、初めてキャンドル・サービスと賛美歌を体験させて頂きましたが、本来は厳かな信仰の儀式なのでしょうけれども、一般住民の中には知人の顔も何人か見られて、とても親しみの持てる心地よい雰囲気を感じました。まだクリスマス・イブの予定は入っていませんので恐らく今年も参加させて頂き、その後に振る舞われる美味しいゼンザイも楽しみにしています。
 昨夕、帰宅する途中に裏の石段の方から寄り道をして、礼拝堂前の広場に立てられた大きなクリスマス・ツリーを見てきました。まだ点灯はされておらず緑の葉のボリュームだけでした。

世界天文年2009

2008-12-12 00:02:40 | 満天の星

 来たる2009年はガリレオ・ガリレイが自作の望遠鏡で宇宙を観察した時から400年目に当たり、それを記念して世界中で様々なイベントやフォーラムなどが行われる予定です。
 『世界天文年2009』日本委員会の委員長で前国立天文台台長、海部宣男さんからのメッセージの一部をご紹介します。
 「‥‥水晶の球といわれていた月には、円いクレーターがいっぱいでした。地球と同じような天体だったのです。不思議な「天の大河」だった天の川は、無数の星の集まりでした。木星には4つも月が回っていました。科学の歴史で最大の発見をしたガリレオの驚きと興奮は、彼がすぐに書き上げた『星界の報告』で、ありありと読むことができます。‥‥」
 ガリレオが口径40mmほどの小さな望遠鏡を作り、人類で初めて星空を見た時の感動が伝わってきます。ややもすると現代に生きている僕らの周りには、もうガリレオのような発見や感動が残されていないように感じてしまいますが、良く考えてみると何処まで行っても新しい謎は広がっていることに気が付きます。自分なりの発見や感動のある日々や人生でありたいと思います。

ネットブック

2008-12-11 09:23:33 | Weblog

 パソコン市場が俄に活気づいているようです。一時はもうパソコンの時代は終わったという声が体勢的だったのですが、ネットブックと言われるモバイル・パソコンの低価格化と、高速通信サービスとのコラボレーションが重なり、従来のノートパソコンに換わり売り場の人集りも大きくなっています。
 台湾メーカーから低価格のネットブックが売り出されたのが最初で、その頃はどちらかと言えば型落ち的なスペックだったのですが、その人気に他の参入が相次ぐようになると、段々本格的なビジネス仕様の性能が搭載され始めます。最近では買い換え需要やサブ需要も見込める新カテゴリー商品として、NECや東芝などの国産メーカーもネットブックを投入してきました。
 一方、パソコン(メビウス)から撤退したシャープは、想わぬネットブックの隆盛を眺めながら、イーモバイル・スマートフォン『WILLCOM D4』展開の中で、得意の液晶テレビとの連携を提案しています。小さな画面のモバイル通信機器であると同時に、液晶テレビ(ディスプレイ)画面と繋いで住宅でのパソコン機能を兼ねる両用スタイルです。これは新MacBookと専用LEDシネマ・ディスプレイとのスタイル提案にも見られるものです。今後はデスクトップ・パソコンに換わり、この両用スタイルが主流の考え方になるのではないかと想います。
 日本人(アジア人)のMacユーザーの僕としては、ノートブックであるMacBookよりも小さな“MacNet”の開発を望むところです。

朝靄の千里山

2008-12-10 09:06:02 | 千里山INFO

 今朝の千里山は朝靄の幻想的な雰囲気に包まれて静かに始まりました。太陽も中心が分からないほどに光が空全体に拡散して、周囲はだいたい100Mくらいの視界しかなく、跨線橋に上がっても電車の近づく音からぼんやり姿が見えてくるという感じでした。先頭のライトが車のフォグランプのように見え、足元の通過音も心なしか吸収されているようです。
 そんな視界の中に時々通勤の人達の影が現れ静かに消えていきました。子供達はいつもと変わった風景に少し興奮気味なのか、元気にはしゃぐ声も少し大きめになっていました。
 今日はお昼前に出掛ける予定ですが、その時間にはこの深い靄はもう晴れているでしょうが、残っていれば街の珍しい風景がもっと見られるかも知れません。

朽ち葉

2008-12-09 21:52:18 | 千里山花物語り

 千里山団地の桜並木ももうすっかかり葉が落ちて、細枝ばかりの寒々しい姿になってしまいました。本格的に冬の到来を感じる今日この頃です(と言いつつ、明日から2日間はポカポカ陽気になるという予報ですが)。
 アスファルト舗装の上に積もっていた落ち葉もすっかり処理されますが、今日駅のホームの端にある木立の下が朽ち葉で色づいているのを見ました。ほんの一部の場所ですが、雑木林の落ち葉のように自然なサイクルが感じられて良かったです。絵本『葉っぱのフレディー』が表現する生命の繋がりの教えは、単に生命を受け継ぐというものだけでなく、森羅万象の営みに当てはまることだと‥‥そんなことを思いました。
 一度向こう側の“ミニ雑木林”に行って、懐かしい朽ち葉の香りなどじっくり観察してみようと思います。

生録マニュアル本

2008-12-08 10:15:53 | 作詞・作曲

 以前『ZOOM H2』というPCMレコーダーを買ったことを書きましたが、最近その使い方マニュアル的な本が出版されましたのでご紹介します。単独でこのような解説本が出されるほどに、この機種が多くの人に人気があるということのようです。
 PCMレコーダーとはコンパクトな録音機なのですが、ボイスレコーダーとしてオフィス会議や取材メモなどに利用されているICレコーダーとは違い、生の音を忠実に録音できる(PCM=非圧縮)機材として主に音楽関係の人に使われているものです。僕の場合もH2をオリジナル曲の備忘録としてよく利用しています(それはICレコーダーで十分なのですが‥‥)。とにかく機器としては手頃な値段で、非常に高音質な生録を可能にさせてくれる優れものです。
 もちろんH2には豆本サイズの取説が付いており、雑誌などでもPCMレコーダーのいろいろな使い方が掲載されていたりするのですが、この本は特にH2だけに絞り詳細で実際的なマニュアル化がされています。ライブやコンサートの生録など音楽関係の他にも、自然や街の雑踏の音そして蒸気機関車の迫力ある生録など、より一般的な幅広い使用シーンも採り上げています。
 既に普及しているデジカメのような感覚で、生活や旅先の音スケッチを残して見るのも楽しいと思います。

ZOOM H2 徹底活用 プロ並み生録&サウンド制作テクニック
大坪 知樹,藤本 健
技術評論社
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星の観覧車に乗ろう

2008-12-07 09:46:40 | 作詞・作曲


星の観覧車に乗ろう

君を彩る Neon-sign も
眼下に流れる Tail-light も
眠らない街をすべて消して
Imagine 見えてくるものがあるさ

ゆっくり頬落ちた涙
気付かないように見上げている
夜空に滲んだ Stardust
時の中に息づく

星の観覧車に乗ろう
驚いて振り向く君を
Polar-Star 見つめて Destiny
永遠の風にまかせ吹かれよう


君が微笑むことは何でも
叶えようなんて頑張ってきた
幼い愛し方だったよね
眩しい夢を繰り返してた

微かに気付いていたんだ       
戸惑いの中で壊れていく
夜空に溢れ出す Memory
優しすぎた日々達

星の観覧車に乗ろう
君と Albireo になって
Polar-Star 目指せば Swing-by
永遠の旅の果てへ流れよう


星の観覧車に乗ろう
驚いて振り向く君を
Polar-Star 抱きしめ Desteny
永遠に回る観覧車に乗ろう


作詞・曲:コバタイサオ  ・イメージイラスト
(c) 2008, Skyfull Stars

※ 一昨日の記事の『阪急阪神Walker』の中で、クリスマスにはイルミネーションされるのでしょうか、梅田阪急HEP FIVEに設置されている赤い観覧車も紹介されています。実は僕のオリジナル曲『星の観覧車に乗ろう』の発想はここから見下ろした街の風景と星空です。夜空に描かれる星の日周運動を観覧車としてイメージしています。

※ 観覧車の写真は阪急沿線情報誌『TOKK』2009年5月15日号から拝借しています。

日差しの中で

2008-12-06 15:49:42 | 千里山INFO

 今日は朝から本当に肌寒い天気になり、ドアを出て少し歩きかけてすぐマフラーを取りに引き返すほどでした。この冬初のマフラー姿で弱い風のある中を歩いていても、ポケットに両手を入れてついつい猫背気味になってしまいます。どうしても道の上では日差しの落ちている方を歩きたがり、前を見ると同じように木陰になる歩道を歩かずに日向を辿る人も多く見られました。
 それでも、建物や築壁などの間に入り風除けのある場所になると、冬の日差しの持つ温かさが顔面や身体全体を包み込んでくれるのが感じられます。思わず太陽を見上げると、雲のない空に広がった眩しい光条が目に飛び込んできます。路上で瞼を閉じてしばらく佇んでいたいほどに、その心地よさは生命の内に染み通ってくるようでした。
 そして、そんな昼下がりの部屋へ童謡『たきび』の音楽が聞こえてきました。千里山の冬の風物詩であるJOMOの灯油配給車が流すテーマです。動画カメラを持って音の聞こえる道で待ち伏せしました。春の足音が聞こえてくるまで、この音楽がまた今年も何回となく側を通るのでしょう。

イルミネーション情報

2008-12-05 23:07:38 | 千里山ウォーカー

 季節も12月に入り、梅田駅などで配布されている『阪急阪神Walker』や『遊びマップ』などにもクリスマス・イルミネーションの特集が組まれるようになりました。阪急・阪神となったことで梅田駅を中心に、広い範囲でたくさんのスポットが紹介されています。何年後かにはJR貨物ターミナル跡地の再開発エリアが加わり、より全体的な梅田の姿が見られると思うと、そんな情報マップを眺めるだけでも楽しみになってきます。
 我が街の千里山でも、お店や住宅そして第一噴水など恒例になっている場所で、日毎に飾り付けが増えていくのが見られます。
 その中でも僕が通りがかりで毎年気になっているのは、やはり千里山キリスト教会の「シオンの丘」に立てられる大きなツリーです。駅から千里山団地の桜並木の通りを北に向かって歩くと、礼拝堂の屋根に輝く光の十字架と対になって、家並みのシルエットに見え隠れしています。十字架と同じく白い光のシンプルな印象のツリーですが、それがかえって清澄な信仰のイメージとして冬の夜にはとても似合うのです。
 階段を上り「シオンの丘」には誰でも入ることができるのですが、僕のお薦めは24日イブのミサを訪れた時に見上げることです。僕は信者でもないのですが去年初めて行き、キャンドルサービスや賛美歌を一緒に歌わせて貰いました。ミサが終わると温かい善哉が振る舞われ皆さんと談笑を楽しみました。今年のイブにはそんな過ごし方はどうでしょうか。

落ち葉の栞

2008-12-04 10:30:14 | 千里山花物語り

 12月に入り千里山のある関西ではもう紅葉という話題でもないと思うのですが、道端に残っていた桜の落ち葉をふと取り上げて本に挟んでいたら、思いのほか綺麗な栞となっていたのでこの頃読書中に使っています。完璧な形のものではなく虫の食った跡もあるものが、返って自然の感じがして何か落ち着いて良いものです。
 もうずいぶん昔のことですが、僕が大学浪人として故郷・徳島で無為と暇を持てあましていた時に、高校時代の友人が東大駒場の銀杏の木の葉を送ってくれたことがありました。当時その友人も医者を目差して東京の予備校に通っていたと思いますが、下宿先で散歩する途中に通りかかる東大駒場の銀杏の木の葉を拾い、同じく浪人の僕のことを思い出し励まそうと送ってくれたものでした。僕は将来の生き方や受験の方向性を決めかねていて、そうとう受験勉強の方もモチベーションも下がり怠けていたところで、そんな友人からの励ましの黄色い贈り物で俄に奮起するわけではないものの、孤独な中に僕を気に掛けてくれている友人の気持ちには嬉しく思ったものでした。
 綺麗に押し葉にされた銀杏は、やはりしばらく栞にして使っていたと記憶していますが、いつの間にか失われてしまいました。そのずっと後で同窓会で友人に会った時に、その銀杏の葉のことを話しましたが、彼も「そんなことも有ったね」と憶えてくれていたようです。その翌年また僕は受験に失敗し、そして友人も結局医者にはならなかったようです。

『デジタル音楽の行方』

2008-12-03 10:15:04 | 作詞・作曲

 最近はiTuunes Music Storeなどの安価で便利な音楽ダウンロード・サイトがたくさん出来てきましたが、ファイル共有と呼ばれるいわゆる違法交換ソフトによる音楽データの蔓延が、それらのライセンス・サービスにより止まったわけではありません。むしろ正規なサービスでのダウンロード数の何十倍とも言われるものがファイル共有されているのが現状です。
 この本は、そのような永遠に進化するテクノロジーの宿命により、防止しようのないファイル共有が示す消費者ニーズを肯定的に捉え、音楽産業その中でも特にレコード(CD)・レーベル産業の衰退と、逆説的に新たな音楽産業の再生の未来を予測しようとするものです。またデジタル化社会の商品や知的権利に触れて、その創造者と消費者との間で暴利を貪ってきた既成(寄生)産業の時代錯誤な抵抗を容赦なく糾弾していきます。
 この本の予測・提案によりますと、誰もが廉価に自由に使える「水のような音楽」を実現するためには、現在のプロバイダー契約や携帯電話契約のような基礎的なサービス利用契約の中に、定額利用的に無制限に利用できるリーズナブルな対価を徴収する形にして、今後開発されるであろう新たな機器も含めて音楽利用の活性化が考えられています。iTuunesなどのサービスのもっと先のシステムを見つめているようです。デジタル化された音楽(や映像)の利用頻度も精確にトレースできるテクノロジーがそれを支え、著作権料の配分などもアーティストやユーザーにとって透明性が高まると言われています。
 既得権益を守ろうとするレコード(CD)・レーベル業界だけではなく、新たな音楽産業全体の現状と今後の在り方が、アーティストやユーザー利益を中心にして考えられた興味深い本です。

デジタル音楽の行方
David Kusek,Gerd Leonhard
翔泳社
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エネループ・カイロ

2008-12-02 10:23:24 | Weblog

 エコブームからもサンヨーのエネループ充電池が注目され、その応用商品として開発された「エネループ・カイロ」ですが、実は昨年ヒットした時に買いたいと思ったのですが、その時はもう冬の終わり頃で商品も電気店に並んでいなくて、またネット販売でまで買おうとは思いませんでした。
 昨年のもの(3,980円)はデザインも楕円形のグッズ感覚のものでしたが、今年のバージョン(4,980円)は写真のようにライター型の少しシンプル・ベーシックなものとなりました。性能(時間や温度そして使い勝手)の面では詳しく比較できませんが、昨年のものが片側温面だったのに対して新商品は両面が温かいという説明がされています。下腹付近に当てがう僕自身の使い方では両面が温かいメリットは余り感じられませんが‥‥。
 最近では若い女性にも密かに人気のようですが、昨年から僕も秋冬には腹巻きを付けています。そして、いわゆる“臍下丹田”の辺りにエネループ・カイロがくるようにしたいのですが、写真のユニクロのプチ腹巻きでは折り返すタイプではないので、うっかりするとトイレなどで落としてしまいそうです。2重になっても嵩張らない薄いタイプの腹巻きを、この冬新たに買い換えなければならないのでしょう。ユニクロやイオンさん、エネループ・カイロ用のポケット付きのお洒落な腹巻き作ってくれませんか?