千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

梅雨の晴れ間

2012-06-15 00:01:26 | 千里山INFO

 千里山・佐井寺図書館は通称「ちさと図書館」とも呼ばれ住民に親しまれています。
 梅雨の時期には意外にも利用者は少し多くなるように想います。僕がよく座っている場所は1Fの奥側のテラスに出られる辺りで、普段はよく小・中学生や小さな子供を連れたお母さんが集まっているコーナーです。それが雨や曇り模様の近頃では中高年の人達の顔がちらほら増える感じなのです。子供連れでは外出しづらくなるからなのか、また自転車で来る子供達も家に籠ってゲームなどをすることが多くなるのか分かりませんが、一方で中高年の方達は悪い天気にも生活のリズムを崩さないのか、或いは気晴らしを求めて雨の中を外出するのを厭わないということなのかも知れません。
 何れにしても梅雨の候の中で時折晴れ間もありまして、そんな時にはテラスに出てパンチングメタル製のテーブル&椅子に身体を伸ばし、空を行く雲を眺めて5感をリフレッシュすることも楽しみの一つです。飛行機や小さい蝶がたまに視界を横切ることもありますし、街の音がリアルに鮮やかになって聴こえてきたりします。余りそういうことをしている人は他に見かけませんが、背筋を伸ばして深呼吸をすると一気に無の心境になれる感じがします。
 でも、最近はたまにヤブ蚊が耳元で飛ぶことも出てきました。暑い夏も近づいて何時までこの気持ち良いスポットが利用できるのかと想いつつ、暫し目を閉じて寝入り込んでしまいたい僕ではあります。

吹田市交響楽団お知らせ

2012-06-14 00:01:11 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 千里山大丸ピーコック前にある居酒屋「千松」にお昼ご飯を食べに立ち寄ると、女将さんから唐突に「音楽してますか?」と話しかけられました。僕が趣味で歌を作っていることなどは知らない筈なのですが‥‥。
 「音楽は好きですけど(実は歌を作ったりしています)」と応えると、
 「千里山は音楽好きの方が多いですね」
 「そうですよ、レコーディングやコンサートの時に楽器を弾く、スタジオ・ミャージシャンのような人も何人か住んでますよ。ジャズをされているセミプロの人も多いようですし、もちろんクラシックの演奏家も‥‥」
 「これ行きませんか?」と女将さんが指差した壁に、吹田市交響楽団第73回定期演奏会の告知パンフレットが貼られていました。
 「チャイコフスキーですか、クラシックも好きなので‥‥17日は今度の日曜日ですね、メイシアターですか」
 「行かれるのなら、チケット有りますからあげますよ」
 「別に用事も無いし、行かせて貰いましょうか」
 その後お客さんが混んできてカウンターはいっぱいになりましたが、その端に座った男性を指して女将さんが紹介してくれました。
 「この人はヴァイオリン弾いてます」まさにその交響楽団の方でした。
 「あ、そうですか。日曜日は行かせて貰いますので、頑張って下さい!」
 ということで、招待券を3枚程頂きました。前売り(500円)・当日(600円)ですのでラッキーです!

告知パンフレット (拡大)

音楽の正体

2012-06-13 00:01:25 | 作詞・作曲

 ビートルズなど世界のスタンダード17曲を選りすぐり、それらのコード進行や楽曲分析を楽しい語り口で解き明かした、『とびきりおいしい作曲レシピ―スタンダード曲からのエッセンス』という作詞・作曲に関する参考本を以前ご紹介しましたが、Amazonでその本のレビュー・コメントを調べていたら、同様の解説書でユーミンやミスチルなどJ-POPまで含めて書かれた『音楽の正体』のことが載っていました。
 また、全く別の新しい本(後記:『よくわかる作曲の教科書』ヤマハミュージックメディア刊)でしたが、その前書きで若年の頃にテレビ放送された『音楽の正体』という番組を視て、大変に影響を受けたというようなことが書かれていた記憶があり、それと何か関係がありそうに感じて早速にAmazonの中古本で購入しました。実際に番組を企画・構成していたのが『音楽の正体』の著者でした。
 『音楽の正体』は20年近く前(1993年)に出されて、『とびきりおいしい作曲レシピ』と同じように既に絶版になっていました。どちらの本も復刻や文庫化を望む声が多いようですが、両方共に読んでみた者としては納得するものがあります。また現代の音楽状況を反映させた新たな本が企画されても良い時期ではないかとも想います。もっとも知識だけでなく読み物としても、2人に並ぶ相当の書き手でなければなりませんが‥‥。
 僕は市販されている大抵の参考本を読んでいますので、内容的にそれほど新しい知識などは余り無いのですが、著者が放送作家をされているということもあり、その語り口や絶妙な例え方そして的確な参考曲など、エンターテイメント性に溢れあっと言う間に一気に読み進んで行きました。面白く読んでいる内に曲づくりのことも自然に身に付いてくるような気がします。そういう事でも『とびきりおいしい作曲レシピ』と音“楽”的なサービス精神は同じものを感じました。全回放送の録画DVDもあるようですので機会があれば視てみたいと想います。
 特に、松田聖子『赤いスイトピー』と吉田拓郎『結婚しようよ』の、歌詞とコード進行との符合に関しての謎解きは、上質の推理小説を読んでいるようでした。

 音楽の正体
 渡辺健一
 ヤマハミュージックメディア

 とびきりおいしい作曲レシピ―スタンダード曲からのエッセンス
 田中ルミ子
 リットーミュージック

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 音 -Standing Day-
 コバタイサオ : 歌詞
 LIP-FLY

☆ デフレ・スパイラルと長年それを放置してきた日本銀行(BJ : Bank of Japan 公式にはBOJですが)をテーマに制作しました。インフレファイターと言われる日銀ですが、ある時にはデフレンジャー(Deflation+Ranger)という自覚も持って、広く国民のために機能して貰いたいと想います。ぜひ一度ご試聴(YouTube)下さい!

 デフレンジャーBJ
 コバタイサオ : 歌詞
 LIP-FLY

finale Reader

2012-06-12 00:01:14 | 作詞・作曲

 世界中で使われている「finale」という有名な楽譜作成ソフトがありますが、ヨドバシカメラに置かれていた宣伝パンフレットを読んでいて、その「finale」ファイルの読み取り専用で「finale Reader」という無料アプリケーションが配布されているのを知りました。「finale」で作られた楽譜ファイルを誰もが開いて閲覧できたり、プリンターで印刷も出来ることになりとても便利です。
 文字や図表・写真などのレイアウトを崩さずに誰にでもPDFファイルを視認して貰える、無料配布の読み取り専用アプリケーション「Adobe Reader」が普及し一般に使われていますが、「finale Reader」は楽譜に関して特化したその類いのものになるのでしょうか。
 また「finale」で作った楽譜はJPGやPNGなど画像ファイルに書き出せるということも分かりました。これまで幾つかのオリジナル曲をメロディー譜にして公開してきましたが、それは一度プリントアウトしてから高解像度でスキャンしたものを使っていました。これからは高解像度の画像ファイルで直接に書き出しすることで、スキャン時のガラス面の汚れや微細なゴミなどを気にせずに、そして何より奇麗な楽譜面で提供することが出来ます。
 何十年も前に作ったオリジナル曲が今も正確に残っているのは、当時ギターで音を拾いながら苦労してメロディー譜を書いていたからです。もちろん手描きですが拙いながらもそれらを見ていると、歌を作った時代の自分の姿や情景がありありと想い出されます。現代では本のプライベート出版もそして電子書籍まで、印刷所で製作されたものと遜色無い仕上がりで作ることが可能です。楽譜にしてもそんな便利な時代になり感慨を覚えます。
 何れにしても、これからのオリジナル曲のメロディー譜の発表が楽しくなりそうです。

※ これまで作成した歌謡曲タッチのオリジナル曲のメロディー譜(JPG)です。
赤いカクテル』 『愛の亡きがら』 『春の雨、風の宿

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 音 -Standing Day-
 コバタイサオ
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 コバタイサオ : 歌詞
 LIP-FLY

デフレ経済・政治小説

2012-06-11 00:01:12 | Weblog

 世界で公開されている経済の数値データに基づき、日本のデフレ・スパイラルの原因を多面的に分析し、圧倒的な著書出版数によってその混沌からの脱却と、日本経済の新たな成長への道筋を提言して大活躍の三橋貴明さんが書かれた経済・政治小説です。
 金融危機の渦中にある欧米でも最近ようやく大きな潮流となってきつつありますが、緊縮財政や増税といった一連のいわゆるデフレ促進政策を、20年も続くこのデフレ状勢下に公約違反を押してまで、また財務省のシナリオに乗って無責任に断行しようとしている、民主党政府や同じ穴の野党に反対するより大きな国民の声として、確りとデフレ脱却への“ジャパン・コンセンサス”を作っていこうとしています。
 80年ほど以前の大正バブル崩壊から昭和デフレ不況(そして世界恐慌)の時代が、現代の日本や世界経済の状況に酷似していることは様々なメディアでも言われているところです。後に太平洋戦争へと突き進んでいくことになる激動の時代のただ中で、古くは日露戦争の戦費調達のための公債募集で功を為し、そして内閣総理大臣また幾度も大蔵大臣として経済的に日本の窮地を“懸命に”救ってきた高橋是清にスポットを当て、ひょんな事から総理大臣に祭り上げられたヒロインが、タイムスリップによりその薫陶を受けてデフレ政策を断行し現代の日本を救うという物語です。
 小説の中でも数値データやグラフが使われているので、馴染みの少ないマクロ経済に関する内容なども分かりやすくなっています。以前に石ノ森章太郎さんが流行らせた経済マンガと同じように、小説の形を借りた親しみやすい経済評論ということなのですが、登場人物のキャラクターも面白く設定されてモデルを想像しながら読んでいくと結構楽しめました。

 コレキヨの恋文
 三橋貴明
 小学館

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 デフレンジャーBJ
 コバタイサオ : 歌詞
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職人クリエイター

2012-06-10 00:01:46 | Weblog

 最近、様々な手作りのモノづくりを通じて創作活動をしている「職人クリエイター」に注目が集まっているようです。
 今朝も土曜日午前放送の「夢のカタチ」で「女性日傘職人」の小野内香織さんが紹介されていました。依頼者からの想い出が詰まった生地を使用し、世界に一本のオリジナル日傘を手作りしています。日本では年間1億3000万本の傘が販売されていると聞きましたが、落とし物として届けられているものでも傘は一番多いものです。傘の製造卸しの「小野内商店」4代目となる家系に育った彼女は、愛され大切にして貰える傘を作りたいとこの日傘のオーダーメイドを始めたと言います。
 手製靴屋「COCO」を営む女性靴作家の望月智恵さんも、オーダーメイドに拘り一人一人の好みや想いを受け取りながら、依頼者の足にピッタリ合った靴を手作りし感動を与えていました。値段も手間を考えると意外に安い感じがしました。
 また「ohminami yukari」の帽子デザイナーの大南友香理さんも、個性的で素敵な帽子を依頼者を喜ばせていました。
 たまたま女性ばかりになりましたがとても輝いて魅力的な生き方に想えました。これからも多様な分野でこのような「職人クリエイター」と呼ばれる人達の活躍が見られるようになるのでしょうか。

思いどおりに作詞ができる‥‥

2012-06-09 00:01:02 | 作詞・作曲

 この作詞参考本の著者(石川さゆりのCMソング『ウイスキーがお好きでしょ』などを作詞)は、プロの作詞家として鍛えて貰った松任谷正隆さんを師と仰ぎ、その主宰するミュージック・スクールで作詞講座を担当されているようで、本の中で作詞例として松任谷さんがプロデュースしているユーミンの歌詞が多く挙げられています。
 確かに他の著者による作詞本でもユーミンの作品はよく参考に載せられており、その感性豊かな言葉選びが高く評価されている場合が多いのですが、この『思いどおりに作詞ができる本』を読んでみると、先ずは構成部分で理論・分析的にしっかり考えられていることが解ります。ユーミンの歌のファンの方なら一読されても面白いと想います。
 また最近の歌づくりではサウンド優先というのか「曲先」で、曲が先に作られてから後で歌詞が付けられることが多いことから、楽曲の構成パートや作曲意図に沿った歌詞の考え方の視点が徹底して述べられています。もちろん歌詞の作り方はそればかりでは無いとも僕は想いますが、先ずはそのやり方を学ぶことで一つの原型を身に付けることができるという狙いかも知れません。
 他にも多くの作曲や作詞を教える同じような学校がありますが、そこではこのような内容の講義が行われているのかと想像できる感じがしました。そういう意味では手軽でお得な実践的テキストではないかと想いました。
 
 思いどおりに作詞ができる本 リスナーの心をつかむ歌作りの実践テクニック
 田口 俊
 リットーミュージック

 思いどおりに作曲ができる本 Q&A方式で音楽制作の実践テクニックをピンポイント解説!(CD2枚付き)
 川村ケン
 リットーミュージック

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 コバタイサオ : 歌詞
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ナノミックスTシャツ

2012-06-08 00:01:54 | 千里山INFO

 先日、千里山にある室内ホッケー「インネバンディー」の吹田支部事務所でお話を伺いました。
 その時に合わせてご紹介した、「インネバンディー」普及のためサブ・スポンサーとしてユニフォームの支援をされている(株)ワンポイントの、機能繊維ナノミックスを使用したTシャツを一昨日モニター・サンプルとして頂きました。
 昨日から早速着させて頂いていますが、パッケージ裏の仕様書を読むと様々な効果が期待できるようです。まだ着けてみて直ぐということと中高年ではありますが一応健康ということで、肌触りが非常に快適だということくらいしか実感されてはいませんが、そのこと(吸汗・速乾、肌触り)も書かれていて実際にそれは直ぐに感じられました。これから梅雨の時期になっていきますので、肌に気持ち良いその効果だけでも嬉しく想われます。
 日本アトピー協会と国際保険協会の認定・推薦品マークも掲げられ、「‥‥肌本来の働きを助け、サプリメント的な役割を持ち、細胞活性化により免疫機能向上を促す優れた繊維です」とアピールされています。
 先日のブログをご覧になってかどうか分かりませんが、「お孫さんがアトピーで悩んでおられるという方がご相談に来られまして‥‥」ともお聞きしました。試されたいという方は一度こちらの事務所(画廊喫茶「ル・パルク」内に開設、地図)の方を覗かれてみてはいかがでしょうか。

金星の太陽面通過

2012-06-07 00:01:38 | 満天の星

 太陽と地球の軌道の間には水星と金星が回っているので、その位置関係によっては今回のように2つの惑星が太陽面を通過するのが地球から観測されます。そして今日は天気に恵まれた西日本一帯の空で、日本で130年振りと言われる金星の太陽面通過が見られました。
 お昼ご飯を食べに正午前に500円の日替わり定食がある居酒屋「千松」に行き、金星の太陽面通過の話をしていたところ、女将さんが思いがけず言われました。
 「日食グラス使うのなら、ここにもありますよ」
 「ラッキー! 誰かに見せて貰おうと想ってました」
 「金環日食の時にお客さんが持ってきてくれたけれども、まだ使ってないのです」確かに封が切られていない状態でした。そして女将さんの家には望遠鏡もあるということでした。
 「女将さんは流行の“宙ガール”ですか? 実は僕も反射望遠鏡を持っているんですよ」女将さんの旦那さんが天文ファンでした。
 「今朝テレビを見ていると、130年前の明治時代に欧米から観測隊がわざわざ日本にやって来たということで、当時の望遠鏡と一緒に撮っている写真も残っていました。次に日本で見られるのは105年後のようです」
 当時、フランス隊が神戸の公園で観測したようですが、その時に日本に紹介された観測機器が測量技術に活かされ、日本の科学・技術の近代化に繋がったと言われています。もし130年前に金星の太陽面通過が無ければ、その後の日本の歴史が大きく変わっていたという可能性には興味深いものがあります。
 つい先日の金環日食では時間的に慌ただしかったのですが、今回の天文ショーは朝から昼過ぎまでとあってゆっくり見られました。女将さんと日食グラスで見上げていると、お隣のカナツ・サイクルのおじさんも参加して一緒に楽しみました。

「フォトクラブ 写遊」写真展

2012-06-06 00:01:13 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 千里山の不動産屋「マック住研」の清水社長さんから、大阪府宅地建物取引業協会・北摂支部「フォトクラブ 写遊」写真展の案内メールがあり、今日の午後に豊中市役所第2棟ロビー会場に鑑賞に出掛けました。
 最寄りの阪急宝塚線の岡町駅で下車し、400メートルほどの商店街アーケードを抜け会場に着くと、清水さんが直ぐに気付いて「有り難うございます」と笑顔で迎えてくれました。
 「ここは初めて降りた駅ですが、良い商店街ですね。市役所も立派な建物ですね」
 「豊中市は吹田市より大きな街だから‥‥これだけの場所はなかなか直ぐに借りられるところは少ないです」
 「せっかく来たので後で帰る時に、商店街でちょっとコーヒーでも飲んで帰ります」
 早速に清水さんの写真から見せて貰いましたが、各人それぞれの興味と感性が伝わる作品が多く見られました。
 ベテランから初心者まで色々なレベルの写真がありましたが、一目見るだけで素晴らしいと思わせる作品はもちろん良いですが、それなりの作品でも作者(撮影者)の狙いが読み取れたり、その想いが伝わってくる写真には別の意味で見ていて楽しいものがあります。
 6月8日(金)まで開催されているようですので、豊中市役所の近くに行かれた時には立ち寄ってご覧下さい。

歌謡曲のカバー

2012-06-05 00:01:51 | 作詞・作曲

 先週土曜日深夜のNHK『SONGS』は徳永英明のカバーアルバムからの紹介で、昭和歌謡曲3曲と彼自身のヒット曲『壊れかけのRadio』を歌いました。
 僕は途中からチャンネルを合わせたので、弘田美枝子の歌った『人形の家』(1969年)と中村晃子の『虹色の湖』(1967年)を聴きましたが、特に『虹色の湖』は子供時代の曲で当時のことも想い出しました。彼女の少し上向けた唇と大きな目が子供心にも魅惑的で、ブーツを履いた長い脚で抜群のスタイルが今でも都会的で印象に残っています。
 徳永英明も子供時代に大好きで影響を受けた歌謡曲を、これからの時代に受け継いで伝えていきたいと使命のように考えているようです。以前に同番組に登場した一青窈のカバーアルバム『歌窈曲』も興味深い企画でしたが、同じようなコンセプトを語っていたのを想い出しました。由紀さおりの世界チャート・インした日本語のジャズ・アルバム『1969』以来、昭和歌謡の見直しが我が国でも相次いでいるようです。
 番組では1万枚のレコードを備えた歌謡曲バーも取材していましたが、その時代を懐かしむ中高年の人達を中心に賑わいスポットとなっているようです。

※ 昨夜「新堂本兄弟」に徳永英明が出演して、「SONGS」で視逃した『夢は夜ひらく』をAKBの高橋みなみとのデュエットで聴けました。全体にそうですが柔らかいハスキーボイスでメリハリ良く歌う感じが徳永流の世界になっています。

 VOCALIST VINTAGE(初回限定盤A)(DVD付)
 徳永英明
 ユニバーサル・シグマ

 人形の家/夢は夜ひらく
 徳永英明
 ユニバーサル・シグマ

フライにはソース

2012-06-04 00:01:10 | 千里山INFO

 一昨日、千里山駅から第1噴水に上るレッチワース・ロードの途中にある、仕出し屋食堂「魚伊」に昼食に行きいつものカウンター左端の席に座ると、前にミニ盆栽が幾つか置かれていて可愛い花が咲いていました。
 以前には花梨の実ハッサク蜜柑などの盛り籠が置かれたりしましたが、カウンターの中央は邪魔なので端の方に飾られるのでしょうか。思わず写真に撮りました。
 その日替わり定食は「(旬の)ハモのフライ定食」でしたが、小姐さんに「ソースにしますか、お醤油にしますか?」と尋ねられたので、
 少し迷って「若いからソースで良いです」と応えました。
 すると「残念でした、ソースを選ぶのは中高年ですよ」と意外な言葉が返ってきました。
 だいぶ前の時代のことですが、僕の徳島の実家では祖父や両親は醤油を掛け、僕ら子供の世代はソースを好んでいたと記憶しています。それが現代では今度はソースを好むのは、僕を含む中高年の人達だという巡り合わせになったようです。
 改めて自分を振り返って気付きました。「確かにフライだけでなく、ポテトサラダやカレーライスなどにも、ソースを掛けないとどうも納まらないようです。それがどんなに美味しく料理できていたとしても、例えば一口だけでもそうしないと最終的に満足できないので、何処でもついソースを探してしまう‥‥」
 何に掛けても美味しい所謂ウスター・ソースは日本の発明品でしょうか。決して高級感は無いけれども、庶民的な調味料の代表として各地に様々なソースがあって人気を博しています。僕は日頃は阪急三番街のイベントOSAKA FOOD COLLECTIONで購入する、地域ブランドで日本テレビ系列「満天・青空レストラン」で紹介されたこともあるヘルメス・ソースを気に入って愛用しています。

※ ちなみに僕の中で一番美味しかったフライは、子供の頃に母親が漁師の家から貰ってきた脂の乗った新鮮なサバをフライにしてくれた横で、夕食を待ち切れずにソースを掛けて頬張ったものが最高点になっています。違法ということでしょうけれども、フグを(調理指導付きで)貰ってきて家族で鍋にして食べたこともありました。もちろん中ることも無く美味しかったです。

第3回学生まんが「クラサン杯」応援します!

2012-06-03 00:01:00 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 千里山出身の漫画家で5年前から大分県の別府大学の文学部・国際言語文化学科マンガ・アニメーションコースで教えておられる、田代しんたろうさんから小学館主催の学生を対象にした漫画コンペ第3回「クラサン杯」のご案内がありました。
 昨年の第2回「クラサン杯」では同学部からエントリーした藤田幸恵さんの『桜のころ』が健闘し入選(奨励賞)されていましたが、今年も田代さんの教え子の中から有望な下記紹介の2名が参加掲載され、その作品(32ページ読み切り)がWEBサイトでご覧になれます。読者の多くのアンケートが表彰などに反映されますので、宜しければご支援のほどお願いします。

 『恐怖の隣人
 藤本一茂 (別府大学)
 【WEBサイト・作者より】
 はじめまして。別府大学の藤本です。マンガをまともに描き上げたのは今回が初めてなので、すべてにおいて未熟ではありますが温かい目で見てもらえれば幸いです。

 『SHORT CAKE
 田尻 健 (別府大学)
 【WEBサイト・作者より】
 ショートケーキは短編の塊という意味です。ストーリー作りが苦手でも、32Pを何作品かに分ければ、描けると思い、オムニバスに。テーマは人とはなにか。みんな、アシストありがとう!もっと面白いマンガを描くぞ!

艸(くさ)ゆかば

2012-06-02 00:01:03 | 作詞・作曲


艸ゆかば

風に追われ街を離れた
遠いあの日を想い出している
雨に泣いて立ち尽くしていた
幼い愛を抱きしめたまま

人の心深く知らずに
独りよがり夢を見ていた
子供じみた証し求めて
君を困らせていたね

今も変わらず恥を重ねて
僕は生きています

《 間奏 》

艸ゆかば滲む涙に
遥か来た道幽み始める
海ゆかば光る波間に
小さな帆影浮かべたまま

命刻む速さ知らずに
通り過ぎる夢を追いかけ
行く先も告げずに今日もまた
歩き出す旅の途中

初な心で季を重ねて
僕は生きています


準備ひとつ出来ず
次のステージが待っている
人はそれを繰り返しながら
生きて行くのだろう

いつか故郷へ帰ってみます
君は元気ですか?
君は元気ですか?


作詞・作曲 : コバタイサオ
Copyright (C) 2012.Skyfull Stars. All Rights Reserved.

メロディー譜を作成しましたので参考にご覧下さい。

※ 昨年10月に故郷の千里山を引っ越されて、新天地の九州秋月で雑貨&家具のセレクトショップ「C.D.F」を再開された友人Mさんに、僕のオリジナル曲『風の匂い ~旅立ちの季~』のDEMO音源を聴いて頂いた時に、「居心地の良かった環境から、準備も出来ていないのに次のステージに行かなければいけないことの繰り返しが人生だと想います‥‥」と僕が何気に書いたメールに深く感じて貰えたようで、その言葉をそのままにぜひ新たな歌にして欲しいとリクエスを頂きました。それはソングライターの端くれとして嬉しいことで、何とかお応えできればと想いこの歌が出来ました。

※ さとうきびの揺れる音を聞きながら、海まで歩く「空に向かう道」の写真は、ストックフォトStudio「By the Sea」から拝借しています。

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 音 -Standing Day-
 コバタイサオ
 LIP-FLY

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 デフレンジャーBJ
 コバタイサオ : 歌詞
 LIP-FLY

野菜&果実のチップス

2012-06-01 00:01:48 | 千里山INFO

 昨日ご紹介した『「空腹」が人を健康にする』にもゴボウ茶の効能が載っていましたが、最近大丸ピーコック千里山店に野菜&果実のチップスのコーナー棚ができて、そこでも厚切りのゴボウ・チップスが塩と醤油味の2種類で売られていました。袋には食物繊維が豊富で便秘を解消する効果が唱われていますが、まだサポニンやポリフェノールのことは余りアピールされていないようでした。
 またニンジン・鞘インゲン・カボチャなどの入った野菜5種チップスや、桃・リンゴ・バナナの果実3種チップスの方も安い価格で売られています。以前カルビーの「Vegips」のことを発売された頃にブログに書いたことを想い出しました。カボチャは少し固めで歯応えを残し、タマネギやニンジンはサクッとした仕上がりにと、ブレンドする野菜に合わせて工夫を凝らしているのが窺えます。
 果実の方ではドライフルーツも各種並んでおり、ミニトマトのドライフルーツは一度食べてみたいと想わせるものがあります。ナッツ類と同じく小袋で安価な商品がたくさん出てきたことを嬉しく想っています。
 何れにしても本格的なビールの季節が近づいてきつつあります!