続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

これから。

2015-06-03 06:47:15 | 日常
 これからどのくらいの時間がわたしを待っているのだろう。

 元気な年配者を目の当たりにすると内心驚愕することがある。Kさんのお母さんは百歳の時、当時の総理大臣(野田総理)が金杯と表彰状を持って訪問されたと聞いた。最近バスの中で会ったので、
「お母さんはお元気?」と尋ねたら「元気よ。少し耳が遠くなったかしら、でも元気にしているわ。もう百二歳よ」と笑った。
 近所のKaさんも元気よくバケツの水を通りに撒いているのを見かけた。九十五歳、立っているだけでも大変な方もいるのに布団を干したり、掃除をしたり買い物をしたり・・・。(すごいわぁ)

 ≪夏は山だわ≫という友人。
 今日の「歩こう会」は雨のため中止の連絡が入った。ずっと「歩こう会」を休んでいる。(秋になったら行かれるかな)
 とりあえず今日は博物館へ出かけるけど、家からの距離は5.4キロ。「それくらいの距離、歩いちゃうわよ」と笑ったメンバー。劣化が加速しているわたしには無理。(う~ん、でも頑張りたいな)

「今日が中止なら、○○でお茶しない?」って連絡。(ごめん、博物館へ行くの)なんて、言えない。

 行くところがあって、誘ってくれる友人がいてくれるうちが花。


 Ah・・・
 わたしも、もしかして、もしかしてだけど…長生きするのかしら?(困っちゃうな)

 これからの時間設定、どこまでネジを巻けばいいの?

『冬のスケッチ』127。

2015-06-03 06:40:44 | 宮沢賢治
  黒き堆肥は
  四月なり
  北の天末
  Touquois。
  硝酸化合物は
  いきどほろし


☆告げる他意は秘(秘密)である。
 死に付、北(逃げ)転(まわる)ものを罰する。
 照(あまねく光が当たる=平等)の太陽は、過(あやまち)を拷(責めて苦痛を与える)仏である。

『城』1981。

2015-06-03 06:32:49 | カフカ覚書
まるでお内儀の言いなりになっているじゃないか。ぼくがきみにどんな隠しごとをしているか、言ってもらいたいものだ。クラムのところへ行きたがっていることは、きみだって承知のはずだ。きみがそのためにぼくを助けてくれることができず、ぼくとしては独力で目標にむかっていくしかないことも、またこれまでのところではそれが成功していないことも、きみは知っているはずだ。


☆それにしても言葉は伝説の何かを隠しているのではないか。クラム(氏族)のところへ行きたがっていることはきみも知っているはずだ。達成することもできず、わたしはそこから独断で達成しなければならないが、今まで達成できないでいることも知っているはずだ。