先週何気なく11chで見た「東京大衆歌謡楽団」の歌。
亡父が口ずさんだ歌の数々、懐かしさで胸がいっぱい。
わたしが幼いころ、初めて聞き覚えた歌謡曲「上海帰りのリル」・・・ああこの歌、覚えているし、歌えるかも。
どの曲もどの曲もみんな知っている(こみ上げる感動)
で、この次はいつどこでやるの?
早速ネットで調べたら、路上ライブがyoutubeで・・・。何度も幾度も繰り返し聞いている(疲れるほどに)
ああ、直立不動で歌う高島孝太郎さん、アコーデオンの雄次郎さん、ベースの玲さん、三人とも素敵!
まさにタイムスリップ、本当にステキです!
『格闘士たちの墓』
部屋いっぱいの薔薇の花、窓外は雪景色の寒冷。
刺すような極寒の景は、格闘士たちの性根尽きるまでの闘いの厳しさに酷似する。その格闘士たちの墓が、この部屋いっぱいの巨大なバラの景に等しいという。
巨大なバラは物理的に造りえず、空想・幻想の薔薇である。
バラに象徴される《情熱・賛美・熱愛》をもって格闘士たちを称えるということだろうか。
想定外のパワーを鍛え上げ挑む闘い…いずれ訪れる敗北の翳り。
立ち上がることを断念せざるを得ない無念に、この大いなる《神ってる薔薇》を捧げよう。
格闘士たちへの万雷の拍手を、この巨大なバラに換えて称賛の意を示すものである。
精神の高揚は物理的状況を超越する。
(写真は『マグリット』東京美術より)
地平線も町も、みんな暗い烟の向ふになってしまひ、雪童子の白い影ばかり、ぼんやりまつすぐに立つてゐます。
☆字を併(並べ)選んで調べる案(考え)である。
隠れた講(はなし)を接(つなぎ)、同(平等)の死に迫るのは、永(いつまでも続く)律です。
わたしたちは、よくふたりのところへ行って、食事を運んでやるとか、なんとか家に帰るように説得しようとしたりしました。ふたりがそこの狭い席のうえにくずおれて、たがいに身をささえあい、ほとんど身をつつむんも足りない薄いふとんにくるまってうずくまっているところを何度見かけたことでしょうか。
☆わたしたちは、しばしば本質を見るかただ見物を吸うかして(天)宮へ戻れるように説得しているのを何度も見ました。二人は中心にいて先祖を微かに隠し(守り)、疑わしいバカな話には不安を抱きました。