寒晴やあはれ舞妓の背の高き
舞妓さんの世界も厳しい状況にあるらしいが、思いがけず垣間見た、なんとまあ、すらりとした背の高い舞妓さんの姿に今は昔の感を覚えた。
寒晴はカンセイと読んで、感性。
あはれ(憐)はレンと読んで、恋。
舞妓はマイ・コと読んで、邁、故。
背はハイと読んで、輩。
高きはコウと読んで、抗。
☆感性で恋を邁(進める)故に輩(友達)と抗(張り合う)。
寒晴はカンセイと読んで、鼾声。
あはれ(憐)はレンと読んで、連。
舞妓はマイ・コと読んで、毎、己。
背は、背。
高きはコウと読んで、向。
☆鼾声(いびき)を連(続ける)、毎(そのたびに)己(わたくし)は背を向ける。