山かぞへ川かぞへ来し桐の花
(山かぞへ川かぞへ来し)、どう考えても、地上からではなく空撮のような表現である。そして桐の花。
桜の花は北上する。桐の花も山かぞへ川かぞへ・・・北上する。これを言っているのではないか、つまり日本列島南から北へとほぼ全国にわたり桐の花を見ることができる。(鹿児島から北海道南部辺りまで)
(山かぞへ川かぞへ来し桜かな、なら分かりやすい)
山はサンと読んで、参。
かぞへ(数)はスウと読んで、趨。
川はセンと読んで、旋。
かぞへ(数)はスウと読んで、枢。
来しはライと読んで、頼。
桐の花はトウ・カと読んで、頭、化。
☆参(仲間に加わり)趨(ある方向に進んで行く)。
旋(仲を取り持つ)枢(要)は、頼りになる頭(トップ)の化(教え導き)である。