続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)⑱+

2020-07-18 07:32:33 | 飯島晴子

   天の川禽獣の夢ちらかりて

 太古の昔から眺めた星空、その中に川のように星が密集した流れが見える。その天の川銀河に思いを馳せて人は、白鳥座・わし座・りゅう座・へびつかい座・さそり座などと命名し、物語を紡ぎ星空に夢をつないできた。
 もちろん地球は銀河のなかの太陽系のなかの一員だから、わが地球の禽獣との対比もあり、にぎやかに繋がっている。限りない宇宙空間に遊ぶ夢、(ちらかりて)って何か楽しいですね。

 天の川はテン・センと読んで、展、詮。
 禽獣はキン・ジュウと読んでと、襟、蹂。
 夢はムと読んで、無。
 ちらかして(散)はサンと読んで、惨。
☆展(ひらいて)詮(調べると)襟(心の中)を蹂(踏みにじる)無(空しい)惨めがある。