白山茶花枢の角で散らしけり
白山茶花、白は言う。山茶花は、山のように盛り上がった話で茶化す。つまり、白(言う)、山のように盛り上がった冗談で、枢(重要なところ)の角(事を荒立てること)を、散らしてしまったことであるよ。
白山茶花はハク・サン・サ・カと読んで、博、算、査、何。
枢はスウと読んで、数。
角はカドと読んで、過度。
散らしけりはサンと読んで、散。
☆博(大きく広げ)算(見当をつけ)査(調べると)何(いずれか)がある。
数(巡り合わせ)の過度(多さ)、散(ご自由に)。
白山茶花はハク・サン・サ・カと読んで、迫、惨、蹉、過。
枢はスウと読んで、数。
角はカクと読んで、覚。
散らしけりはサンと読んで、懺。
☆迫(苦しめる)惨め、蹉(躓いた)過(あやまち)。
数(巡り合わせ)を覚(悟り)、懺(罪の赦しを乞う・悔いる)。