初夏の大きくてさびしいオムレツつくる
5・9・7である。どうしてもこの文字数を外せない句とは何だろう。
初夏の、大きくて、さびしい・・・オムレツ・・・。
すごい!
大きく光を放ったかと思うと、寂しく消える、オムレツ(レモンイエロー)の黄色!!初夏(5月ごろ)の蛍(ゲンジ)、ホタルの余韻である。
初夏のはショ・カと読んで、暑、夏。
大きくてさびしい(大寂)はタイ・ジャクと読んで、耐、弱。
つくる(作)はサと読んで、嗟。
☆暑い夏を耐える。弱いので嗟(嘆いている)あぁ・・・。
初夏のはショ・カと読んで、書、加。
大きくてさびしい(大寂)はタイ・セキと読んで、他意、析。
つくる(作)はサと読んで、再。
☆書き加えた他意がある。
析(分けることで明らかになる)再(ふたたび)・・・。