続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)日はたかく。

2020-09-12 06:27:51 | 飯島晴子

   日はたかく蛇も泪を見するなり

 日はたかく・・・昇天、誰かの死を暗示している。
 蛇は、女人を指し、誰かと親い関係であるが、邪である。そんな蛇であるけれど、(涙を見せているよ)という冷静で客観的な観察。

 日はたかく(日高)はジツ・コウと読んで、昵、交。
 蛇はジャと読んで、邪。
 泪を見するなりはルイ・ケンと読んで、類、顕。
☆昵(慣れ親しむ)交(交際)は邪(正しくない)。
 類(仲間)に顕(明らかになってしまった)。

 日はたかく(日高)はジツ・コウと読んで、実、講。
 蛇はジャと読んで、邪。
 泪を見するなりはルイ・ケンと読んで、塁、兼。
☆実(内容のある)講(話)邪(か)。
 塁(よりどころ)を兼ねている。