茶畑の二月の色を往来かな
一般に茶摘みの頃ばかりがニュース(話題)になるが、お茶農家にとって最も大事なのは新しい根が出始めるこの頃(二月)かも知れない。一番茶に向けての対策と憂慮、畑を行ったり来たりの耕人たちである。
茶畑はサ・ハタと読んで、再、将。s
二月の色はジ・ガツ・シキと読んで、字、合、式。
往来はオウ・ライと読んで、応、磊。
☆再(かさねて)将(その上また)字を合わせる式(やり方)は、応(ほかのものと釣り合えば)磊(小さなことは気にしない)。
茶畑はサ・ハタと読んで、作、端。
二月の色はジ・ガツ・ショクと読んで、示、合、職。
往来はオウ・ライと読んで、翁、頼。
☆作る端(傍ら)示(教えること)を合わせての職(担当している役目)は、翁(尊敬の意味を込めた男の老人)を頼りにしている。