続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)川晴れの。

2020-11-23 06:45:00 | 飯島晴子

   川晴れの薄羽子板よ父に持たす

 川面に光が反射し、辺りは輝くばかりの光空間に転化している。その河原に幼い作者が戸惑う父に無理やり薄羽子板を持たせて遊んだという思い出。

 川晴れのはセン・ショウと読んで、旋、照。
 薄羽子板はハク・ウ・シ・ハンと読んで、博、有、至、氾。
 父に持たすはフ・ジと読んで、不二。
☆旋(ぐるぐる回る)照(ひかり/太陽)は博(大きく広がる)有(存在)であり、至(このうえなく)氾(ひろがり溢れる)不二(二つとしてない優れもの)である。

 川晴れのはセン・セイと読んで、専、省。
 薄羽子板はハク・ウ・シ・ハンと読んで、迫、迂、詩、判。
 父に持たすはフ・ジと読んで、腑、二。
☆専(ひたすら)省(注意して)迫る。
 迂(遠回りして)詞(言葉)を判(見定めると)腑(心の中)の二つがある。