躑躅山眺むるうちに父衰え
躑躅・・・安堵と落胆、行きつ戻りつの病状。望み空しく衰弱を顕著にした父への哀惜。
躑躅山はテキ・ドク・サンと読んで、擢、読、算。
眺むるうちに(眺内)はチョウ・ダイと読んで、調、内。
父衰えはフ・スイと読んで、普、推。
☆擢(多くのものから抜き出して)読み、算(見当をつけて)調べる。
内(秘密)があり、普く推しはかることである。
躑躅山はテキ・ドク・サンと読んで、的、独、散。
眺むるうちに(眺内)はチョウ・ダイと読んで、帳、代。
父衰えはフ・スイと読んで、二、遂。
☆的(ねらい)は独(ひとりよがり)の散(自由気ままな)帳(ノート)にある。
代(入れ替わるもの)の二つを遂(やりとげること)。