竹のまゝ竹吹く男秋の戸口
竹のまゝ(竹儘)はチク・ジンと読んで、地区、尽。
竹吹く男はチク・スイ・ナンと読んで、逐、遂、難。
秋の戸口はシュウ・コ・コウと読んで、衆、怙、考。
☆地区に尽くすことを、逐(順に従い)遂(やりとげること)は、難しい。
衆(みんな)、怙(頼りにする)考えだから。
竹のまゝ(竹儘)はタケ・ジンと読んで、他家、人。
竹吹く男はチク・スイ・ダンと読んで、逐、誰、断。
秋の戸口はシュウ・コ・コウと読んで、醜、古、考。
☆他家(よそ)の人を、逐(追い払う)誰かを断ちきる。
醜(みっともない)考えである。
竹のまゝ(竹儘)はチク・ジンと読んで、地区、腎。
竹吹く男はタケ・スイ・ダンと読んで、茸、粋、談。
秋の戸口はシュウ・コ・コウと読んで、収、個、香。
☆地区の腎(大切な所)の茸は、粋(質が良い)、という談(話)である。
収(取り集めた)個(一つ一つ)に香りがある。