続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)紅梅の。

2021-02-23 07:31:30 | 飯島晴子

   紅梅の下やもぐらの知恵ふかく

 紅梅の思惑より暗黙の男女の機微のほうが深く絶妙である。

☆紅梅はコウ・バイと読んで、講、媒。
 下やもぐらの(下土竜)はカ・ト・リュウと読んで、果、徒、留。
 知恵深く(知恵深(チ・ケイ・シン)と読んで、千、系、新。
☆講(和解)の媒(仲立ち)をした果(結果)、徒(友人)は留まり、千(たくさん)の系(つながり)を新たにした。

 紅梅はコウ・バイと読んで、洪、狽。
 下やもぐらの(下土竜)はカ・ト・リュウと読んで、禍、杜、流。
 知恵ふかく(知恵深)はチ・ケイ・シンと読んで、地、傾、進。
☆洪(大水)に狽(慌てた)禍(災害)の杜、流されて地の傾きが進んだ。

 紅梅はコウ・バイと読んで、耕、培。
 下やもぐらの(下土竜)はカ・ド・リュウと読んで、加、努、隆。
 知恵ふかく(知恵深)はチ・ケイ・シンと読んで、質、慶、親。
☆耕(たがやし)培(つちかう)。
 加(その上にくわえて)努(力を尽くした)。
 隆(盛んになった)質(内容)を慶(喜ぶ)親(父母・自身)である。
※耕(働いて生活を立て)売(商う)とも読める。


『飯島晴子』(私的解釈)灰の音。

2021-02-23 06:44:26 | 飯島晴子

   灰の音あつまってくる涅槃像

☆灰の音は聞いたことがない。無、零に限りなく近い。あるかもしれないが、確信したことがない。この時空こそ迷いや苦しみから解放される涅槃の境地かもしれないに話すこと)。

 灰の音はカイ・インと読んで、解、因。
 あつまったくる(集来)はシュウ・ライと読んで、蒐、頼。
 涅槃像はネ・ハン・ゾウと読んで、音、判、造。
☆解(バラバラに離すこと)に因って蒐(探し求める)。
 頼りは音であり、判(可否を定めて)造る。
※涅槃像の涅はデツ・ネチと読むらしいが、デツ・ネチに相当する字がないので(ネ)と読んで解釈した。あみ)は、

 灰の音はカイ・オンと読んで、悔、怨。
 あつまってくる(集来)はシュウ・ライと読んで、醜、磊。
 涅槃像はネ・ハン・ゾウと読んで、寝、煩、蔵。
☆悔(過ちに気づいて残念がり)怨(恨めしく思うこと)は、醜い。
 寝ることで、煩(わずらわしさ)を蔵(おさめる)。