吊柿鳥に顎なき夕べかな
吊柿はチョウ・シと読んで、調、詞。
鳥に顎なき(鳥顎無)はチョウ・ガク・ムと読んで、重、学、務。
夕べはユウと読んで、友。
☆調べる詞(言葉)を重ね、学び務める友がいる。
吊柿はチョウ・シと読んで、重、私。
鳥に顎なき(鳥顎無)はチョウ・ガク・ムと読んで、帳、愕、謀。
夕べはセキと読んで、積。
☆重ねた私の帳(ノート)、愕(驚く)謀(図りごと)の積(つみ重ね)がある。
吊柿はチョウ・シと読んで、凋、師。
鳥に顎なき(鳥顎無)はチョウ・ガク・ムはと読んで、眺、愕、無。
夕べはユウと読んで、憂。
☆凋(生気を失い衰えた)師を眺めて愕く。
無(むなしく)憂いている。
吊柿はチョウ・シと読んで、凋、師。
鳥に顎なき(鳥顎無)はチョウ・ガク・ムと読んで、嘲、愕、無。
夕べはユウと読んで、憂。
☆凋(生気を失い衰えた)師を嘲(ばかにする)のに愕く。
無(ないがしろにされること)を憂(心配している)。