貌鳥やインドの絹をひろげてをり
※スカーフやファブリックなどに、何かよく分からないきれいな鳥が、赤・黄・緑(糸目は濃紺)などで描かれた模様は、なんとなくインド風である。
貌鳥はボウ・チョウと読んで、膨、調。
インド(印度)はイン・トと読んで、音、図。
絹を広げてをり(絹広居)はケン・コウ・キョと読んで、兼、考、挙。
☆膨(大きくふくらむのを)調べる。
音の図りごとを兼ねて考える挙(企て)である。
貌鳥はボウ・チョウと読んで、謀、帳。
インド(印度)はイン・ドと読んで、隠、努。
絹をひろげてをり(絹広居)はケン・コウ・キョと読んで、顕、乞う、拠。
☆謀(はかりごと)は簿(ノート)に隠れている。
努(力を尽くすと)顕(あらわれる)。
乞う(頼む)拠(根拠)がある。
貌鳥はボウ・チョウと読んで、望、眺。
インド(印度)はイン・トと読んで、韻、戸。
絹をひろげてをり(絹広居)はケン・コウ・キョと読んで、軒、構、寄与。
☆望(陰暦の15夜の月)を眺める。
韻(風流な)戸の軒の構えが寄与(役に立っている)。