川晴れの薄羽子板よ父に持たす
(一緒に羽子板をしようと父にせがんだ想い出)
川晴れはセン・セイと読んで、旋、星。
薄羽子板はハク・ウ・シ・ハンと読んで、博、有、至、氾。
父に持たすはフ・ジと読んで、不、二。
☆旋(ぐるぐる回る)星は、博(大きく広がる)有(存在)であり、至(このうえなく)氾(広がりあふれる)。
不二(二つとしてない優れもの)である。
川晴れはセン・セイと読んで、専、省。
薄羽子板はハク・ウ・シ・ハンと読んで、迫、迂、詞、判。
父に持たすはフ・ジと読んで、腑、二。
☆専(もっぱら、ひたすら)省(注意して見て)迫る。
迂(遠回りして)詞(ことば)の判(可否を定めると)、腑(心の中)の二つがある。
川晴れはセン・セイと読んで、選、制。
薄羽子板はハク・ウ・シ・ハンと読んで、迫、迂、詞、判。
父に持たすはフ・ジと読んで、怖、辞。
☆選(多くの中からえらぶ)制(きまり)は、迫(苦しめ追い詰める)。
迂(物ごとに疎い)と、詞の判(可否を定めること)が怖いので、辞(止める、断る)。