白つゝじ蕊鋭くて赤子の昼
白つゝじ(白躑躅)はハク・テキ・ドクと読んで、白、的、毒。
蕊鋭くてはズイ・エイと読んで、髄、曵。
赤子の昼はセキ・シ・チュウと読んで、昔、思、疇。
☆白(申し上げると)的(狙い)は、毒(災い・苦しみ・傷)である。
髄(中心)は、曵きずる昔の思いなどの疇(たぐい)である。
白つゝじ(白躑躅)はハク・テキ・ドクと読んで、迫、迪、独。
蕊鋭くてはズイ・エイと読んで、髄、営。
赤子の昼はセキ・シ・チュウと読んで、責、試、注。
☆迫(苦しめる)迪(みち)は独(ひとり自分だけのこと)である。
髄(物事の要)を営(こしらえる)責(仕事)の試みを注(書き記している)。
白つゝじ(白躑躅)は剥、摘、読。
蕊鋭くてはズイ・エイと読んで、髄、叡。
赤子の昼はシャク・シ・チユウと読んで、綽、姿、知友。
☆剥(はがれたもの)を摘(暴きだし)読む。
髄(物事の中心)を詠む。
綽(ゆったりと落ち着いている)姿の知友である。