湖凍り声のいやしく使はるゝ
湖はコと読んで、己。
凍り声のはトウ・ショウと読んで、套、章。
いやしく使はるゝ(卑使)はヒ・シと読んで、秘、史。
☆己(わたくし)の套(覆った)章は、秘史(裏面の史実)である。
湖凍りはコ・トウと読んで、古、塔。
声のいやしく使はるゝ(声卑使)はショウ・ヒ・シと読んで、昇、否、死。
☆古い塔に昇ることは、否(同意しない)、死(命がけ)である。
湖凍りはコ・トウと読んで、顧、読。
声のいやしく使はるゝ(声卑使)はショウ・ヒ・シと読んで、衝、秘、旨。
☆顧(省みて)読む。
衝(大切なところ)は秘(人に見せないように隠す)旨(考え)である。