続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)みぎひだり。

2021-03-20 06:10:14 | 飯島晴子

   みぎひだりつりあひわるき蓼の昼

 蓼の葉の付き方は互生だけれど、穂が実るとその重さで左右どちらかに傾いてしまう。左右釣り合い悪き蓼のチュウ(中心)である。

 みぎひだり(右左)はユウ・サと読んで、幽、鎖。
 つりあひわるき(釣合悪)はチョウ・ゴウ・オはと読んで、超、却、於。
 蓼の昼はリョウ・チュウと読んで、霊、駐。
☆幽(あの世)は鎖(閉ざしている)。
 超(ある限度を超える)却(きわめて長い時間に)於いて霊(死者の魂)を駐(とどめる)。

 みぎひだり(右左)はウ・サと読んで、迂、査。
 つりあひわるき(釣合悪)はチョウ・ゴウ・アクと読んで、帳、号、握。
 蓼の昼はリョウ・チュウと読んで、了、注。
☆迂(遠回り)に査(調べ)、帳(ノート)に号(しるし)を握(掴む)。
 了(はっきり分かると)注(書き記す)。

 みぎひだり(右左)はユウ・サと読んで、誘、嗟。
 つりあひわるき(釣合悪)はチョウ・ゴウ・アクと読んで、挑、強、悪。
 蓼の昼はリョウ・チュウと読んで、僚、誅。
☆誘って嗟(そそのかし)挑(けしかける)。
 強(荒々しい)僚(友達)を誅(とがめる)。