山影のなかの童子は蒼氷
山影はセン・エイと読んで、先、鋭。
なかの童子(中童子)チュウ・ドウ・シと読んで、知友、同、志。
蒼氷はソウ・ヒョウと読んで、総、評。
☆先鋭(思想、行動などが急進的であること)の知友の同志は総評(日本労働組合総評議会の略称、のちに連合)にいる。
山影はセン・エイと読んで、千、詠。
なかの童子(中童子)はチュウ・ドウ・シと読んで、知友、如何、詞。
蒼氷はソウ・ヒョウと読んで、想、表。
☆千(たくさん)詠む知友、如何(いかに)詞(言葉)に想(思いを巡らせているのか)評(品定めする)。
山影はサン・エイと読んで、三、営。
なかの童子(中童子)はチュウ・ドウ・シと読んで、注、道、詞。
蒼氷はソウ・ヒョウと読んで、層、表。
☆三つを営(こしらえ)注(書き記す)道(方法)は、詞(ことば)を層(幾重にも重ね)表している。
山影はセン・エイと読んで、閃、鋭。
なかの童子(中童子)はチュウ・ドウ・シと読んで、虫、動、視。
蒼氷はソウ・ヒョウと読んで、走、飛揚。
☆閃(きらりと光る)鋭い虫が動いた。
視(気を付けてみると)走って飛揚(飛んで高く上がった)。