続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)白木槿。

2021-03-14 07:16:43 | 飯島晴子

   白木槿親の眼の奥抜け落ちる

☆白木槿は白無垢、娘の花嫁衣裳を見て涙があふれて止まらなかった・・・。

 白木槿はハク・ボク・キンと読んで、博、牧、勤。
 親の眼の奥はシン・ゲン・オウと読んで、杜、現、欧。
 抜け落ちるはバツ・ラクと読んで、末、落。
☆博(大きく広がる)牧(家畜を放し飼いにする)に勤めている。
 森が現れる欧(ヨーロッパ)の末の落(村里)である。

 白木槿はハク・モク・キンと読んで、迫、目、近。
 親の眼の奥はシン・ゲン・バツと読んで、審、言、置く。
 抜け落ちるはバツ・ラクと読んで、抜、絡。
☆迫る目(ねらい)に近づき、審(正しいかどうかを明らかにする)。
 言(言葉)を置いて、抜(選び出し)絡(つなげる)。

 白木槿はハク・ボク・キンと読んで、駁、僕、襟。
 親の眼の奥はシン・ゲン・オウと読んで、真、厳、絡。
☆駁(他人の言動に反対する)僕の襟(心の中)は真(嘘偽りがない)。
 厳しく応じ、罰(こらしめて)落(おさまりを付ける)。


『飯島晴子』(私的解釈)桃の葉茂る。

2021-03-14 06:28:33 | 飯島晴子

   桃の葉茂る家族の鈍い洗面器

 桃の葉茂るはトウ・ヨウ・モと読んで、東、洋、模。
 家族の鈍いはカ・ゾク・ドンと読んで、家、族、貪。
 洗面器はセン・メン・キと読んで、千、麵、基。
☆東洋(アジア諸国)を模(まねる)家族は貪(ほしがる)。
 千(たくさん)の麵(小麦粉)を基(元にしているから)。

 桃の葉茂るはトウ・ヨウ・モと読んで、塔、揺、模。
 家族の鈍いはカ・ゾク・ドンと読んで、禍、続、鈍。
 洗面器はセン・メン・キと読んで、繊、面、危。
☆塔が揺れる模(ありさま)は禍(災難)である。
 続くと鈍(角度が直角より大きくなり)、繊(弱弱しい)面になり危ない。

 桃の葉茂るハトウ・ヨウ・ボと読んで、透、陽、母。
 家族の鈍いはカ・ゾク・ドンと読んで、嘉、属、曇。
 洗面器はセン・メン・キと読んで、潜、綿、祈。
☆透ける陽を、母は嘉(よいと認め褒め)属(たのむ)。
 曇(くもると)潜(身をひそめ)、綿(晴が長く続くことを)祈る。

 桃の葉茂るはトウ・ヨウ・モと読んで、蕩、様、面。
 家族の鈍いはカ・ゾク・ドンと読んで、果、俗、鈍。
 洗面器はセン・メン・キと読んで、専、綿、忌。
☆蕩(だらしない)様の面(顔)である。
 果(はたして予想通り)俗(つまらなく)鈍(動作がのろく)専(もっぱら)綿(細かいこと)を忌(嫌う)。