厚葬の足ふかく垂れ茄子を煮る
足ふかく垂れ(足深垂)はソク・シン・スイと読んで、側、深、垂。
茄子を煮るはカ・シ・シャと読んで、嘉、施、謝。
☆厚葬(手厚く葬ること)の側(傍ら)で、深く(頭を)垂れ、嘉(素晴らしい)施(恵みを与えてくださったこと)に謝(お礼を申し上げた)。
厚葬はコウ・ソウと読んで、講、総。
足ふかく垂れ(足深垂)はソク・シン・スイと読んで、則、深、推。
茄子を煮るはカ・シ・シャと読んで、加、思、炙。
☆講(話)の総ての則(きまり)は、深く推しはかることである。
加えた思いを炙(あぶりだす)。
厚葬はコウ・ソウと読んで、垢、掃。
足ふかく垂れ(足深垂)はソク・シン・スイと読んで、足、侵、衰。
茄子を煮るはカ・シ・シャと読んで、下、肢、洒。
☆垢(よごれ)を掃(きれいにする)。
足を浸(水に浸し)衰(おとろえた)下肢を洒(あらう)。