続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)蛍とび。

2021-03-07 07:26:42 | 飯島晴子

   蛍とび疑ひぶかき親の箸

 蛍とび(蛍飛)はケイ・ヒと読んで、慶、日。
 疑ひぶかき(疑深)はギ・シンと読んで、儀、心。
 親の箸はシン・チョと読んで、申、千代。
☆慶(めでたい)日の儀(儀式)、心から申(もうしあげます)、「千代に」と。

 蛍とび(蛍飛)はケイ・ヒと読んで、計、秘。
 疑ひぶかき(疑深)はギ・シンと読んで、欺、審。
 親の箸はシン・チョと読んで、請、千代。
☆計(もくろみ)の秘(人に見せないように隠すこと)、欺くことを、審(つまびらかにすること)は、請(頼むから)千代(ずっと長くまで)。

 蛍とび(蛍飛)はケイ・ヒと読んで、経、比。
 疑ひぶかき(疑深)はギ・シンと読んで、偽、申。
 親の箸はシン・チョと読んで、辛、著。
☆経(つね)に比(なぞらえ)、偽りを申べている。
 辛(苦しさ、つらさ))が著(いちじるしい/はっきり目立つから)。


『飯島晴子』(私的解釈)六月の。

2021-03-07 07:10:14 | 飯島晴子

   六月の父よ生木のはしご持つ

☆六月(梅雨時)の湿度、さらに生木の比重。
 重い梯子を苦もなく持った、あの日の父を回想。

 六月の父はロク・ガツ・フと読んで、碌、合、父。
 生木はショウ・ボクと読んで、笑、朴。
 はしご持つ(梯子持)はテイ・シ・ジと読んで、態、私、似。
☆碌(役に立たないさま)などを合わせると、父を笑ってしまう。
 朴(ありのまま)の態(ありさま)は、私に似ているから。

 六月の父はロク・ゴウ・フと読んで、録、合、譜。
 生木はショウ・モクと読んで、章、黙。
 はしご持つ(梯子持)はテイ・シ・ジと読んで、底、示、字。
☆録(文字を書き記し)合わせると、譜(続く)章がある。
 黙っている底(物事の下の部分)には)には、示(教える)字(文字)がある。