続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)あさましく。

2021-11-06 06:05:42 | 飯島晴子

   あさましく草水にまぎれ冬羽織

 あさましく(浅)はセンと読んで、詮。
 草水にまぎれ(草木水紛)はソウ・スイ・フンと読んで、争、衰、奮。
 冬羽織はトウ・ウ・シキと読んで、投、宇、志気。
☆詮(あきらかにする)争(競い合い)。
 衰える奮(勇み立つ気持ち)。
 投(なげだした)迂(物事に疎い)志気(意気込み)。

 あさましく(浅)はセンと読んで、遷。
 草水にまぎれ(草水紛)はソウ・スイ・フンと読んで、想、推、紛。
 冬羽織はトウ・ウ・シキと読んで、問う・迂、識。
☆遷(移り変わる)想(思い/考え)を推しはかる。
 問うことは、迂(遠回り)に識(物事の道理を見分けること)である。

 あさましく(浅)はセンと読んで、戦。
 草水にまぎれ(草水紛)はソウ・スイ・フンと読んで、争、帥、奮。
 冬羽織はトウ・ウ・ショクと読んで、統、有、職。
☆戦争の帥(将軍)は、奮(ふるい立ち)統(一すじにまとめること)を有(保つ)職(仕事)である。

 あさましく(浅)はセンと読んで、千。
 草水にまぎれ(草水紛)はソウ・スイ・フンと読んで、捜、推、奮。
 冬羽織はトウ・ウ・シキと読んで、闘、迂、私記。
☆千(たくさん)捜(探し求め)推しはかる奮闘(力の限り努力すること)がある。
 迂(遠回りな)私記である。