続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)瓜すゝる。

2021-11-13 06:37:26 | 飯島晴子

   瓜すゝる天の河原に身を起し

 瓜すゝる(瓜啜)はカ・セツと読んで、佳、説。
 天の河原はテン・コウ・ゲンと読んで、展、公、言。
 身を起こしはシン・キと読んで、振、起。
☆佳(すぐれた)説(はなし)を展(くりひろげる)と公言し、振起(奮い立つ)。

 瓜すゝる(瓜啜)はカ・テツと読んで、化、迭。
 天の河原はテン・コウ・ゲンと読んで、転、講、現。
 身を起しはシン・キと読んで、新、規。
☆化(形、性質を変えて別のものになる)で迭(他のものと取り換える)。
 転(ひっくりかえる)講(話)が現れる新奇(新しくて珍しいこと))がある。

 瓜すゝる(瓜)はカ・テツと読んで、荷、跌。
 天の河原はテン・コウ・ゲンと読んで、転、恒、厳。
 身を起しはシン・キと読んで、慎、記。
☆荷で跌(つまずき)転(ひっくり返る)恒(つね)。
 厳しく慎(過ちのないように気を配り)記(心に留める)。