続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

片付け。

2021-11-28 07:10:49 | 日常

 片付け、一大事業である。
 ああ、これは…などと思い出に浸っていたら日が暮れてしまう。五十代くらいまでは(まだ、これは必要)とばかり処分は避けていた。けれど、七十も後半に差し掛かると、もう終点が見えている。
 Xデイ、残った家族には迷惑をかけたくない。着ることはないであろう服を袋に放り込んでいく。みんな安物のオンパレード、惜しくはない。
 パッチワーク?もうやらないでしょ…諦念。残余の時間とを計りながら捨てていく。服は手作りが大半だから胸が痛いけど、みんな噴飯物。笑止・・・。
 今日着るものがあれば十分、という気持ち。

 だけど、これから作ろうとして買い込んだ服地の山(小さな山だけど)にため息をつく。処分の手が・・・。 わたしが死んだらみんな処分されるもの、なにを迷っているの!自分を叱り飛ばす。

 さようなら、わたしの人生。跡を濁さずに…ああ、まだまだ未練があるのかなぁ。


『飯島晴子』(私的解釈)童形や。

2021-11-28 06:49:44 | 飯島晴子

   童形や夜の青蔦かぶさりて

 童形や夜のはドウ・ケイ・ヤと読んで、道、継、也。
 青蔦かぶさりて(青蔦被)はショウ・チョウ・ヒと読んで、匠、超、秘。
☆道を継(受けつぐ)也。
 匠を超すことを秘めている。

 童形や夜のはドウ・ギョウ・ヤと読んで、導、業、也。
 青蔦かぶさりて(青蔦被)はショウ・チョウ・ヒと読んで、章、挑、秘。
☆導く業(仕事)也。
 章には挑む秘(秘密)がある。

 童形や夜のはドウ・ギョウ・ヤと読んで、慟、仰、也。
 青蔦かぶさりて(青蔦被)はセイ・チョウ・ヒと読んで、逝、弔、悲。
☆慟(嘆き)仰ぐ也。
 逝(人の死)を弔う悲しみ。

※同じ形である。夜の暗闇の中で見る青蔦の重なりは、立体(リアル)を離れ、平面(一次元)と化している。


『飯島晴子』(私的解釈)菩提樹に。

2021-11-28 06:06:30 | 飯島晴子

   菩提樹に花咲き同じ夢を見る

 菩提樹はボ・チョウ・ジュと読んで、墓、徴、樹。
 花咲きはカ・ショウと読んで、下、傷。
 同じ夢を見るはドウ・ム・ケンと読んで、童、謀、嫌。
☆墓の徴(しるし)の樹の下に傷がある。
 童(子供)の謀(はかりごと/悪戯)を嫌(疑っている)。

 菩提樹はボ・チョウ・ジュと読んで、模、調、需。
 花咲きはカ・ショウと読んで、化、衝。
 同じ夢を見るはドウ・ム・ケンと読んで、道、謀、見。
☆模(ありさま)をしらべることを需(必要)とする。
 化(形、性質を変えて別のものになる)により、衝(大事な点)の道(みちすじ)の謀(計画)が見えてくる。

 菩提樹はボ・テイ・ジュと読んで、簿、訂、需。
 花咲きはカ・ショウと読んで、加、章。
 同じ夢を見るはドウ・ム・ゲンと読んで、同、無、現。
☆簿(ノート)を訂(ただす)需(必要)がある。
 加えると、章に同じで無いものが現れる。