昨日と今日の区別がつかず、一週間の速さに驚き、一年は一瞬にして飛んでいくという感じである。どこも何も変わっていないのに確かに時は動き、時代は変化している。
取り残されたわたし。身体の劣化、急速に古びて不自由かつ痛い毎日。
「そんなに長くない」と胸の中。
あと少し。正真正銘のお婆さんとして、まだ生きるのだろうか。
白露や 死んでいく日も 帯締めて(鷹女)
・・・難しい。
今日はサークルがあり、出かける。雨、大雨の中を歩く老女、なんか切ないね。
「七宝焼」今更アクセサリーを作ってどこへいく?
アクセサリーも進化している、七宝焼きなんて若い人には鼻もひっかけられない。
「娘に上げようとしたら、《要らない》って即答よ」と、メンバー。
バザーに十円でもいいからと提供。
徒労を承知で出かける、みんなと愚痴りながら、楽しくおしゃべり。こんな日が長く続くといいな!