相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

霊場日光中の神下野国一乃宮「二荒山神社」

2017-07-30 10:28:26 | 神社
日光市に古来より修験道の霊場として崇敬され式内社の社格で神下野国一乃宮「日光二荒山神社」はある。古くは「日光三社権現」として、創建は護恵運元年(767)、主祭神は二荒山大神(大己貴命、田心姫命、味耜高彦根命)。江戸時代までは神領約70郷という広大な社地を有し、現在も日光三山を含む日光連山8峰(男体山・女峰山・太郎山・奥白根山・前白根山・大真名子山・小真名子山・赤薙山)や華厳滝、いろは坂など含み、面積3,400haは伊勢神宮に次ぐ大きさ、手広さである。日光東照宮の西奥に鎮座する「本社」、男体山中腹の中禅寺湖畔に鎮座する「中宮祠」、男体山山頂に鎮座する「奥宮」で構成される。入り母屋造りの朱色の「楼門」、本殿正面の参道の大鳥居を潜ると眼前に朱色の「神門」、神に神楽を奉納する明治17年に建てられた単層入り母屋造り「神楽殿」、単層入り母屋造りの「拝殿」、徳川秀忠公が寄進した安土桃山様式の八棟造りの「本殿」など重要文化財級の社殿群に圧倒され魅せられてしまう。(1707)






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