東京都新宿区西新宿3丁目にビジネス・芸術・文化の”今”を凝縮させた、東京のランドマークタワーとして1996年に竣工した複合文化施設「東京オペラシティ」はある。ここは高度情報化に対応した「オフィスゾーン」、「ビジネス」用途から「日常生活」までをサポートする「商業ゾーン」、音楽や芸術に親しむことのできる「芸術文化ゾーン」で構成される大規模複合施設である。規模、グレード、ステイタス、品格、知名度のすべてにおいてハイクラスなオフィスビルである。竣工以来蓄積されてきた価値は多くの企業から高い評価を受けている”劇場都市”と称される施設の中央部には、ビジネス機能の中心施設である高さ234m、地上54階建ての超高層タワーが配置され、国内外のさまざまな企業に快適なオフィス空間を提供している。大規模複合施設に隣接する「新国立劇場」との境界に配置されている石と自然光に満たされた全長200mの緩やかな大階段ガレリア、屋外広場サンクンガーデンなどのパブリックスペース、53階・54階の展望レストランおよび地下1階から地上2階のレストラン&ショップをはじめ、コンサートホール、リサイタルホール、アートギャラリー、近江楽堂、ICCの文化施設などがあり、グルメや買い物、アート作品や芸術文化を楽しめるスポットとなっている。「サンクンガーデン」に巨大なアルミの彫刻が建っている。彼の名前は「シンギングマン」(ジョナサン・ボロフスキー Jonathan Borofsky 作)、ゆっくりと口を動かし、低い声で歌っている。(2409)






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