相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「萬年山長松寺」で「ザクロ」と「クチナシ」の実と一会!!

2024-11-03 07:23:07 | 寺院
相模原市南区新戸に建長寺末寺で曹洞宗寺院「萬年山長松禅寺」は鎮座している。足利氏満が開基となり室町時代に創建された寺院である。「鐘楼」の前に日本のあちこちで見かける「クチナシ」が実をつけ始めている。日本、東アジア原産の常緑低木である。5月から6月にかけて目を惹く白い花を咲かせる。秋になるとオレンジ色の実を付けることから、観賞用として庭木などに植えられることが多い。この実は使用方法は広範囲で色付け、染料、自然な黄色の食品着色料、おしろいや薬としてに使われる。もう一つ庫裏の前には「ザクロ」」の木があり今たくさんの独特の形状の実をつけている。ミソハギ科ザクロ属落葉高木。花期は5月~7月、収獲期は今頃の10月~11月である。ザクロの実は直径10cm前後の球体形で黄色味の強いオレンジ色をしている。秋が深まり頃、十分に熟すと厚みのあるオレンジ色の果皮がひび割れるように裂け始め独特の形となる。中にはぎっしりとボルドーカラーの宝石みたいな小さな実が詰まっており食用、ジュースやジャムにすることができる。(2410)
 
 
 

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