相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。水無月園陸橋がある当園の西側ゲートを入ったL字型の花壇の一画に黄色い「コスモス」が見頃を迎えている。いった何本くらいあるのか5千本以上はありそうである。秋晴れの下、風にそよぎ吹かれながら咲くコスモスは「秋桜」と書くようにまさに秋の風物詩というか代表花である。よくテレビや写真で広い高原を埋めつくすようにピンクや白の花が咲くコスモス景は美しく見応えがある。細い茎に花びらをつけ可憐でたおやかなのに、強風が吹いても倒れないしなやかで強い一面を併せもつ、生命力の強さも感じさせる花である。原産地はメキシコ、キク科コスモス属の植物。コスモスの名前はギリシャ語で「秩序」、「調和」を意味する「Kosmos」に因んでいる。スペイン語の「cosmo」は「宇宙」の意味がある。コスモスの花塊はまさしく宇宙のようである。(2010)







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