藤沢から新林公園を目指すと「境川」と「柏尾川」が合流する手前に架かる橋幅30mほどの「奥田橋」がある。「境川」は東京都および神奈川県を流れ相模湾に注ぐ河川で二級水系の本流である。川の名称はかつて武蔵国と相模国の国境とされたことに由来している。現在でも上流部(町田市最南部まで)は概ね東京都と神奈川県の都県境となっているが、かつては相模国高座郡に由来する「高座川」とも呼ばれていた。又、最下流部から河口にかけては「片瀬川」とも呼ばれる。もう一つの「柏尾川」は境川の支流で神奈川県南部を流れる二級河川。「戸部川」とも呼ばれる。全長は戸塚区柏尾町から藤沢市川名で境川と合流するまでの約11km、流域面積は約84km 。左が境川で右側が柏尾川である。橋からは藤沢南の街並みとミネベア藤沢工場等の工業地帯ビル群、秩父宮記念体育館が望める絶好のポイントである。(2106)
こちらは下流(南)
こちらは下流(南)
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