相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。西側クヌギゲートより入った「森の木展望台」の前に広がる「芝生広場」のほぼ中央を仕切る様に今、二つの塊となって植栽されている「サルビア・レウカンサ」が紫色の花穂をつけ始めている。例年だと中旬以降であるが今年は早いようである。この「サルビア・レウカンサ」は中央アメリカ原産でシソ科の半常緑多年草の植物である。背丈は1~2m、横幅80~150cm。葉は細長く緑色で、葉脈が目立つ。紫の花は萼片でフェルトかビロード生地のような毛が生えていて柔らかい。咢その先からにょっきりと白や淡桃、赤紫の小さ花をつける。花の少ないこの時季、寒い冬が到来するまで咲き続ける「サルビア・レウカンサ」を先撮りしてみた。(2009)
昨年の満開の様子





昨年の満開の様子

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