相模原市南区大野台に昭和22年(1947)に中淵野辺の皇武神社からご神体の日本武尊を分祀し創祀され、以来大野台の鎮守として崇められている「大野台御嶽神社」は鎮座している。記念石碑による由来「この地域の大部分がまだ山林であり、相模原が町制を施行した昭和16年(1941)、北海道からの先駆開拓者の定着営農により土地を開拓、それに京浜地区からの疎開者とともに戦前、戦後を通じ食糧の確保増産に寄与する」とあり、戦後直後の混乱の時代「心の安らぎの拠り所」とした。大野台3丁目信号脇に構えられた「鳥居」を抜けると正面に「拝殿」、「鳥居」、「50周年記念碑」、右に自治会・ 大野台第一児童館、左に小さな公園がある。社域境内は新しい年の装いである。(2312)
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