かにが沢公園の曼珠沙華咲く

暑さ寒さも彼岸までといわれ、今年の猛暑も峠を越しすこし涼しくなってきた証だろうかここ座間の「かにが沢公園」で秋の訪れを告げる花「曼珠沙華」(彼岸花)が咲き始めた。公園西側の約３５０㎡の敷地の斜面に４年前５千個の球根からはじめ年月を重ねるごとに増えこれまでに植えられた球根は１０万個に及ぶという。咲き始めではあるが斜面を赤や白の曼珠沙華が彩りつつある。曼珠沙華は「天上の花」という意味らしいが、仏教の経典では「おめでたいことが起こる兆しに、赤い花が天から　降ってくるという。彼岸花(曼珠沙華)の花言葉は「あきらめ」、「悲しい思い出」、「恐怖」、「再会」、「情熱」、「独立」といろいろあり、柿本人麿は万葉集に「路の辺の　壱師の花の　いちしろく　人皆知りぬ　わが恋ふる妻」と詠っている。まっすぐ伸びた茎の先端に鮮やかな線状の花を咲かせる曼珠沙華は秋を代表する花である。(1309)

私のイチ押し写真展開催

相模原市南区役所「地域政策課」が南区の魅力づくり事業の一環で南区をテーマとした「あなたの"イチ押し写真"」を募集。募集内容は南区の風景・自然・イベント・観光名所・好きな場所&物・残したい町並み・とっておきのスポット等々であった。相模太夫も昨年に続き２点の写真を応募した。８月末締め切られ区民２８名から寄せられた５３点の作品が9/4から30まで「イトーヨーカ堂古淵店イベント広場」で写真展として開催されている。10/2から10/30まで相模大野ボーノ「ユニコムプラザさがみはらロビーⅠ」で開催される予定である。相模太夫の応募写真は南区の「秋のイベント」と「広報誌」に採用された。投票により大賞が決められるというが果たして。(1309)

日本テレビ「笑点」公開録画

昨日、東京ドーム前の青いビル後楽園ホールで日曜日の人気番組「笑点」収録(公開録画)が行われた。一回は見ておきたいと思った笑点、招待券を手に１２時２５分開場の一時間半前に着くと既に長蛇の列であった。後方の真ん中に席に座ると林家らん麿(木久扇の弟子)さんが今日の段取り収録の流れを説明している。今日は10/13と10/20放送の二回分の収録のようだ。最初は６人の男性アナウンサー派閥対抗大喜利「秋の陣」文化系、体育系に３人ずつに分れトークを競う、次は「すず風にゃんこ・金魚という女性の漫才、次はいつもの笑点レギュラーメンバー大喜利が２本。真面目な回答からウィットにとんだひねりを利かした回答、世情を風刺した回答、歌丸師匠や仲間を皮肉ったいじり回答に珍回答にツッコミと大いに笑わせてくれた。噺家だけに話術に長け頭の回転が速く楽しい２時間であった。果たしてどういう風に編集され放送されるのであろうか？放送が楽しみである。(1309)

熊本山鹿の「八千代座」

出湯と灯篭祭で知られる熊本山鹿市、白壁の商家が建ち並ぶ豊前街に溶け込むように明治４３年(1910)に建築された「八千代座」という江戸時代伝統的な芝居小屋がある。和風建築の粋と洋風建築の長所を取り入られ、江戸時代の伝統を受け継ぎ芝居小屋の様々な仕掛け例えば「廻り舞台」、「奈落」、「スッポン」、「ます席」など当初の姿を残している。収容能力は650人と小規模だが昭和６３年国指定重要文化財となった。天井には色とりどりの広告とシャンデリア、そして磨き上げられた板敷きに上がり木戸口を潜るともはや一挙に時代が遡る。ここにも町の人々の熱い想いによって紡がれ続けてきた歴史があった。あの坂東玉三郎も平成３年ここで舞踊公演をしているが、その時の入場料はなんと２万円だという話である。何の芸も持ち合わせていない相模太夫だが旅芸人にという言葉には憧れを感じる。(1111)

ダイエー相武台店オープン！！

座間市広野台に中食強化のモデル店舗＝関東地区一号店として「ダイエー相武台」が本日９：００オープンした。あいにくの天気であったがオープニングセールとあって大勢の客でごった返していた。昨今の消費者のライフスタイルや価値観、ニーズに"作らない化"へ対応した即食性商品、簡単調理商品など中食カテゴリ比率を拡大。建屋は２階建、屋上が駐車場のようで売り場面積は１２８１坪(内直営は７２８坪)、１階にダイエーと「クリーニング」、２階に「セイハ英語学院」、「Ｄｒ.関塾」、「カットファクトリー」、「オレンジ歯科」、「ミツバチ保険」、「しまむら」の８店舗がテナントとして出店する。３０数年前ここは「忠実屋」であったが、閉店後「パチンコ店」となり今回の「ダイエー」の進出である。時代の変遷＆企業の在り方、ダイエーのコンセプトがこの地に受け入れられ賑やかさを増し活性化の一役を担うことになるが。(1309)