思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

昨日のブログ一部訂正/「天皇教」に縛られた日本宗教者のテイタラク

2005-10-20 | その他

浄土真宗・大谷派(東本願寺)以外でも,1995年以降には、「天皇制国家主義」による日本の侵略戦争に加担した罪を反省・自己批判した宗教がいくつかあるようです。

民知の実践者=「民知者」の高城久さんがいま調べてくれていますので、しばらくお待ち下さい。

武田康弘

なお、浄土真宗・大谷派(東本願寺)は、2004年に以下のような、声明文を出しています。「教育基本法『改正』に反対する決議」(全文はクリック)

教育とは、一人ひとりの人間の自己形成を促進し支援する営みであり、国家が特定の人間像を押し付け、その形成を図るといったものであってはなりません。まして、子どもたちは国家のために存在するものでは決してありません。
 私たち真宗大谷派は、過去において、仏教者としての本分を忘れ、宗祖親鸞聖人の仰せになきことを仰せとし、無批判に国策に積極的に協力した自らの戦争責任を深く懺悔して、1995年、宗議会において「不戦決議」を採択して「惨事を未然に防止する努力を惜しまないこと」を誓いました。
 平和憲法「改正」の道を開き、国際紛争を解決する手段として戦争をも辞さない国を支える人づくりを目指すとともに、強者の論理に立つ能力主義で人間を分断することを推し進めようとする教育基本法「改正」に、私たちは真宗仏教者として断固反対することを、ここに決議するものであります。

2004年6月8日 真宗大谷派 宗議会」

 私は全面的に賛同します。武田康弘





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