戦没者鎮魂ための「公共墓苑」創設を凍結し、天皇現人神(あらひとがみ)の洗脳の施設であった明治の国家主義の中心施設=「靖国神社」を現代の日本政府が認めることは、市民精神に基づく民主制社会に対する挑戦です。社会常識のある日本人の私は、決して容認できません。
おかしなイデオロギーに呪縛されていないふつうの人は、みなそう思うのではないでしょうか。
靖国に象徴される国体思想は、近代日本社会の一番根っこにある欠陥です。エロース豊かな社会ーよき未来を切り開くためには、この間違った日本主義=天皇教の思想をきちんと清算しなければならないでしょう。
「昭和天皇記念館」なるものを、現在国土交通省が建設中です。天皇教の世界を強要する自民党政府にはほんとうにウンザリです。この驚くべき記念館とは?クリックして下さい。
以下の私の文書をぜひご覧下さい。
? A級戦犯が合祀されているから靖国が問題なのではありません。
? 靖国「神社」とは何でしょう。
? 日本の政治家は、国という言葉の意味も知らない?
? 皇族の人権と市民精神の涵養