思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

「労働組合と天皇教」(Aさんからのメール)

2005-10-15 | メール・往復書簡

「1989年11月21日、東京厚生年金会館で日本労働組合総連合会の結成大会を開き、初代会長に情報通信労連委員長・山岸章を選出。 総評系単産を加えて78単産、組合員800万人を結集させ、労働4団体の統一を完成させた。 なお、初代会長・山岸は“労働戦線統一の功績”により2000年4月に勲一等瑞宝章を受章した。」

労働組合のトップが、労働戦線統一の功績で勲章をもらっているとは!!!

天皇教はこんなところにも及んでいるのですね。 (A)

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Aさんから以上の趣旨のメール(「労働組合と天皇教」)が届きました。以下は、私の返信です。

A様。
武田です。

「なお、初代会長・山岸は“労働戦線統一の功績”により2000年4月に勲一等瑞宝章を受章した。」

知りませんでした。勲一等瑞宝章を辞退したのではなく、受けた!とはあきれますね~。

「日本人は三人寄るともうそこに天皇制が始まる」、と言われますが、実存のエロースという恋知(哲学)の原理と、思想の内容や程度とは無関係の「序列宗教」=天皇教とは、二律背反です。人間を幸福にしない、形式主義という思想=システムを消去するのは、私たち一人ひとりの思想・生活仕方・態度にあると思います。

メールどうもありがとうございました。




コメント
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