思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

『受容史ではない近現代日本の音楽史』小宮 多美江著 に感動。俯瞰的にして個々への踏み込みが深く、必読。

2017-07-01 | 学芸

この本には驚かされました。

これは、日本の音楽関係者には必読本と思います。わたしのような一聴衆も、ここに記載されている内容には感動させられ、新たな目が開かれました。

俯瞰的にして個々への踏み込みが深く、なるほど、と納得させられる叙述が続き、グングン読めてしまいます。

近現代の日本の音楽の特徴と発展を知ることは、西洋音楽をよく味わい知るためにも大切なことで、それがないと足が地につかないな、強くそう思いました。

平易で読みやすいです。

楽天で購入できます。

 

「受容史ではない 近現代日本の音楽史」1900~1960年代へ   
 小宮 多美江著 音楽の世界社 2001年11月刊

武田康弘

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