★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

公開授業は公開授業

2011-09-09 03:18:10 | 大学
今日も、附属S小学校に公開授業をみにいきました。マリンライナーに乗って20分てくてく歩いて10分、小学校に着くと実習生達がもうオワッたという顔して緊張の面持ちでがんばっている。今日も4年生の副免の授業である。彼らは二年目にも関わらず、たぶんあいかわらずである。私の指導学生のAさんは、昨日からもう顔面蒼白(いつもそうかも……)だったので、心配である。N君の授業は、昨年、中学校でとても面白おかしかった面白かったので、期待である。Mさんが配属されているクラスはとても落ち着いた雰囲気なのでちょっと安心。

Aさん……漢字仮名交じり文のいいところを探そうという授業。余りにも議論の余地のある本質的な話題は、やはり難しい。日本人は負け犬なので、これからフランス語でいいよ(志賀直哉)。一言でいえば、轟沈。かわいそうなAさんをもっと助けなさい、6年生。

N君……ユニセフってなんだろうという授業。最近は、UNICEFとかSNSDとかAKBとかいろいろあってわからんな。日本に生まれるとまず幸福感を得ることは出来ないので、援助して貰おう!

Mさん……手紙を書こうの授業。Mさん割と上手だね。私も、大学の授業で手紙を書かせてみようかな。単に手紙じゃつまらんから、「恋文」とか「三行半」とか「呪い」とか「友達の彼氏奪っちゃったけど、これからも友達でいてくれるかな、無理だよね、こんな私をぶっていいわ文」といったものを書かせてみようかな。当然、私が赤ペンでやり直しをさせるのだ。

総評:特になし。