Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

無事のたより

2011年04月16日 10時41分21秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 震災から一ヶ月近くたってから、東京在住で、仙台の大学時代の友人と一緒に飲んだ。そこで仙台時代の友人の安否があらためて心配になった。在仙の友人の多くが年賀状での年1回きりの音信だから、震災後も連絡のしようがないとあきらめていた。
 飲んだ帰り道、酔った頭の中でふとある友人のメールアドレスの存在に思い当たった。早速翌日その仙台の友人に久しぶりにメールを送った。すぐに返信が来て、共通の友人は無事とのこと。ひとまず安心した。
 同時にそのメールを思い出すまで一ヶ月近くもの時間がかかった自分が情けなくなった。

 震災の無事が届いて夕桜

 昨日は連日の忙しさについに休暇をとって一日何もしなかった。とりあえず根を詰めた業務は終了した。ホッとしたら体が正直に反応して、休暇取得とあいなった。ベッドの上でごろごろしている間に、外では強い風にあおられて終日桜が散っている。

 何もなくひたすら一日桜散る

 こんなことも今年でもう終わりにしたい。