Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

無為の時間の大切さ

2011年04月24日 20時18分17秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 おととい友人がブログの感想などを葉書で送ってくれた。震災に触れ「広島・長崎や東京横浜大空襲、このひと月あまり、当時の人々の阿鼻叫喚をあらためて考えました」とあった。まったく同感だ。
 その上で別の話題として、「無為は必要悪と考えます。無為の対極には効率的動きがイメージされますが求めすぎても‥。ああ、無為しちゃったということで心が腐ってしまうのが一番よくない」と書いてあった。私はこの言葉を記憶しておきたいと思った。よく覚えていつも自戒としなくてはいけないと思った。
 何かに追われるようにずっと生きてきて、このような言葉が身にしみるようになって来た。一年前、医師や友人たちに、仕事や自分で作り上げた義務に追われるような生き方、睡眠を削ることが価値のような生き方を変えなくてはいけないといわれて、そのとおりだと思ってはいてもなかなか心底かえられないのが自分の生き様だ。友人のこの一言大事にしていきたい。