Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

本日はこれにて就寝

2018年07月25日 23時40分06秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 残念ながら、月と火星はときどき雲の合間から見ることはできたのだが、肝心の月のすぐ近くにある土星は確認できなかった。
 月も雲の切れ間、あるいは薄い雲の向こう側に見えるのだが、土星の光は月の光に邪魔されるのと雲に遮られるのとで、目には映らなかった。

 本日はめずらしく日付の変わらないうちに就寝。

月と土星のランデブーは見えるか・・

2018年07月25日 21時36分01秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 本日の最高気温は332℃とそれほど高くなかったが、湿度が59%と高く、蒸し暑く体に応えた。
 所用がありみなとみらい地区まで出かけてから歩いて帰ってきた。途中、喫茶店で休んだり、横浜駅の地下街で涼んだもののいつも以上に疲れを感じた。汗がとめどなく流れ出た。北、ならびに西の空には黒い雲がかかり、ひょっとしたら夕刻には雨が降りそうな気配であった。

 今朝がたの強い雨で団地の中の樹木は少し元気になったような気配もする。夜、横浜市域全体に大雨・洪水・雷注意報が出た。レインアイよこはまを見ると、横浜の西部ではだいぶ強い雨となった。現在も注意報は継続しているが、私の住む地域は降りそうもない。

 帰宅後は疲れたので夕食まで一寝入り。この日中の一寝入りというのが歳をとった証のような気がする。

 これより夜のウォーキングだが、本日はごく軽めにゆっくりと。そして早目の就寝としたい。
 土星と月が接近して見られるはずだが‥。南側の空は切れ目があり、月あかりが見える。ケヤキの邪魔されてベランダからは月も星も満足には見えない。

「しのぶ・あだたらのむかしばなし」から 2

2018年07月25日 12時01分35秒 | 読書
 半分の15話まで目をとおした。昔話というと貴種流離譚と土地開発神話などをすぐに思い浮かべる。土地開発神話に類するものでいえば第6話の「ひよこと白へび」と第14話の「茂庭のおろち退治」が印象に残った。



 土地開発神話は私の印象では征服譚や地霊退治ともかかわるので、第14話のように血なまぐさいものも多い。第6話のようにその「武力」を隠して「悲劇」のように仕立てる話もある。しかしこの場合、祟る神から豊穣を約束する神への転換など、かなり無理をした筋の展開、人物・動物・神の性格設定が行われる。これが面白いところでもある。



 貴種流離譚は悲恋の結末、相手を貴種になぞらえて納得させるという話の展開が多いが、第13話の「大杉と娘の恋」は相手は貴種ではなく精霊である。自然への畏怖と同時に自然との対峙や開墾という営為への畏れがこの場合は色濃く反映している。貴種流離譚よりも原初的な形態なのかもしれない。精霊の宿った大杉で城を建てた殿様や奉納した村落の構成員は仏像の奉納で救われる。だが、恋を失った女性は恐山への送致という共同体からの放逐をもって終わる。道ならぬ恋への羨望と罰という教訓じみた話をどのように柔らかく包み込んで伝えるのか、というところが窺えるようだ。
 ただしこの話は展開も結末もいろいろバリエーションがあると推察される。

久しぶりに雨

2018年07月25日 09時26分47秒 | 天気と自然災害
 昨晩3時近くの強い雨にはビックリ。1時半頃にベッドに横になって寝入ったころに横浜市から「豪雨お知らせ情報」が着信。うつらうつらしながらも久しぶりの雨の音を聞いていた。4時過ぎには大雨・洪水警報まで発表になった。起床した8時過ぎになってようやくすべての警報・注意報が解除された。
 雨で涼しくなるのを期待して窓を開けて寝たのだが、残念ながらそれほど気温は下がらなかった。しかし朝日は雲のために当たらず、いつもの夏の気温にもどった感じである。蝉の声も暑さに負けずに鳴いている、というよりもホッとしたようにのびやかに聞こえてくる。蝉はそんなことは当然考えていないので、人間の受け取り方の問題であるが‥。

 本日は夜に雲が多いとのこと。雨も降るかもしれない。残念ながら土星と月のランデブーは見ることはできないと思われる。
 西日本に豪雨災害をもたらした強い太平洋高気圧が弱まり西に移動したら、その間を縫ってさっそく台風が関東地方を直撃しそうである。今度の土・日にやってくるらしい。