Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

二日続けて飲み会

2020年09月30日 16時53分25秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 午後からは娘に会う予定にしている。カジノの問題での署名協力の依頼。これに妻と親も一緒に行くと言い出した。親は子よりも孫の顔を見たがる。世の常なのだあろうか。喫茶店で会うのだが、賑やかになりそう。娘に会う前に三人で近所の喫茶店でランチを摂ることになった。

 私はその足で、夜の飲み会に参加。横浜駅から8分ほどのところにある美味しい日本酒と肴の出る店。気分もスペースもゆったりな広い店。友人の行きつけの店で、開店35周年とかで特別に安くお酒が提供してもらえるとのことである。
 誘われれば嫌とは言わない・言えない性格である。誘ってくれるというのがありがたいのである。自分が人に嫌われていないことでもある、と思うと嬉しくなる。
 公式行事ではない、あくまでも個人的な飲み会なので、単なる割り勘要員であっても面倒な人は誘わないはずである。しかし同時にこの非公式で話されたことが、公式の場での議題にのせて議論する素材・ヒントになる場合も多々ある。

 多分居酒屋の集合時間までは時間があるので、読書タイムは確保できそう。しかし安いコーヒーとはいえ1日三回の喫茶店入店は珍しい。

 


月と火星と雲と

2020年09月30日 10時39分40秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 昨晩は22時くらいに歩きながら時々空を見上げた。雲がほとんど空を覆い尽くしていた。
それでも南の空は少し雲が切れているところがあった。十五夜の二日前の月が明るく照っていた。雲に反射したり、透過したりする月の光が雲の動きに合わせて不規則に変化する様子は見ていて飽きない。
 西の空には木星らしき星が見えたように思ったけれども間違いかも知れない。もう沈んだとばかり思っていた。
 南東の空には火星が微かに、そして一瞬だけ見えた。ちょうど雲の切れ目が通過したときに顔を出してくれた。
  本来ならば月の光に負けてしまうが、やはり大接近とほぼ同じくらいに接近中の火星である。雲が薄ければ見ることが出来る。
 月と火星が雲を縫っていく様子をしばらく小さな公園で見上げていた。酔っているとはいえ肌寒いので15分ほどで切り上げて再び団地まで歩いた。

 本日は久しぶりに風呂場の壁と床の掃除と親の家の布団干し。壁と床は石鹸とスポンジで洗っていたが、妻が疲れるということで意見が一致してスプレー式で、こすらずに荒らす流すだけというものを購入した。本日はその効果検証。
 金属は見てすぐにわかる程度にきれいなった。タイルなどは前後の比較が出来ないので今のところは不明。浴槽は少しぬめりが残るので、流すだけではなく、かるくスポンジで拭った方が良さそうである。


講演会と飲み会

2020年09月30日 00時13分54秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 29日の講演会、コロナ禍のもとでも100名を超す参加者があった。また講演もとても勉強になった。

 「幸福度」という視点か、この数年で横浜市の客観的な市民生活の直結する指標がこんなにも落ちこんでいるとは思わなかった。教育や文化事業などの指標が政令市のなかでも最下位に近いこと、総合的にも上位から中位に落ち込んでいたことをあらためて突き付けられた。長年横浜市の行政の末端に位置していた我々としては、忸怩たる思いである。
 同時カジノなどの施策がいかに現在の横浜市政の課題とずれているか、指摘してもらったと思う。
 このように自分たちの紡いできたことや、後輩たちの苦闘を具体的な数値として評価をされることは耳が痛いが、同時に自分を振り返るいい機会でもある。そしてその後退の原因を客観的に探ることが出来る。ポストコロナの時代を見据えた施策についても考えるいい機会であった。

 労働組合として、働く仲間の命と健康、権利を守ることは第一義的に大切な課題であるが、同時に職場課題や行政の問題点を自由に議論し、市民の目線で行政の在り方を議論することの重要性をあらためて感じた。
 行政の在り方について「物を言う」「物が言える」立場を確保することはとても大切である。政治課題だとして上意下達という上からの圧力で押しつぶされそうになる行政の公平性などを守ることにもつながる。
 それは翻って、職場の課題を内部の矛盾としてお互いに責め合うのではなく、よりよい解決策を職場全体で模索する機会を確保することでもあると思う。一人一人の職員が個々に上意下達などに対抗するのではなく、より幅広く全体で考えることの大切さである。

 数は力である、というのは「圧力」としての力ということたけを意味するのではない。多くの人の視点で考えることの大切さを実践することである。複数の視点の確保は大切である。

 そんなことを考えながらワイワイガヤガヤと楽しく飲み会を終えることが出来た。