本日は横浜駅東口にあるそごう美術館で「ミュシャ展-運命の女たち」を見てきた。
チラシによればミュシャの生家(現在のチェコ共和国モラヴィア)の近くに住むチマル博士の3代にわたるコレクションから選んだポスター、装飾パネル等であるとのこと。
これまでもパリ時代・アメリカ時代のポスターなどの作品を目にする機会はあったが、スラヴ叙事詩を除いて、混雑で遠目からしか見た記憶がなかった。本日は空いていてじっくりと近くで作品を見ることができた。
作品の鮮明で美しい色彩を改めて傍で見ることができた。いつも淡い色合いで「どうして人気があったのか?」と思っていたが、この明るい色彩ならば確かに人気が出た、と思われた。
スラブ叙事詩全作品については、すでに取り上げている。パリ時代の華やかなで美しい女性像は気品もあり、魅力的な女性像であるが、どうも語るのは苦手である。今回はチラシと展示リストを掲げることだけにする。