昼過ぎから雨が降り始めた。今のところ5ミリ未満の弱い雨。しかし風がないというのは嬉しい。これもまた梅雨の雨の一側面。
朝のうちは退職者会のニュースの校正刷りの点検。いくつかの訂正をお願いしてほぼ出来上がった。やはりプロに校正刷りをつくってもらうと見映えや割り付け、フォントの選択、図の配置、飾りつけなど私のセンスなどとは比べ物にならない。
昼前からは「百年戦争-中世ヨーロッパ最後の戦い」(佐藤猛、中公新書)の第一章を読み終えた。衝動買いでもあり、問題意識もない中で、歴史教科書的な叙述はちょっと物足りないまま終了してしまいそう。
傘をさして雨の中を喫茶店まで出かけ、昨日に続いて「方丈記私記」(堀田善衛)を読む予定にしている。